■■【今週の注目 木】ポイントを掴むと視えてくる 日本経済の指標動向
厚労省の発表によると、有効求人倍率(仕事を求めている人1人に対し、企業から何人の求人があるかを示す数値)が13か月連続で上昇しました。
また、総務省の「家計調査」によると、消費支出が前年同月比で、5か月連続で改善しています。
厳しい経済環境を強いられている日本ですが、一部の指標は改善基調にあると言えます。
しかし、予断は許されません。
例えば、有効求人倍率は、6月度で0.82倍と、1倍に達していません。(求職者の法が多い)
個人消費の改善も、エコカー補助金などの特殊要因がふくまれていることも、プラス方向に動いと考えられます。補助金制度がなくなると、それが足かせになることも懸念されます。
良い方向に向いていると期待してはいますが、まだまだ不透明な状況と言えます。
■【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なる<o:p></o:p> | |
30日(月) 6月の鉱工業生産指数速報(経産省) 6月と1~6月の自動車生産・輸出実績 7月上旬の貿易統計(財務省) イタリア国債入札(中長期債) 31日(火) 6月の有効求人倍率、毎月勤労統計速報(厚労省) 6月の完全失業率、家計調査(総務省) 2002年1~6月開催の金融政策決定会合議事録、2年物国債〔8月債〕入札(日銀) アメリカ:6月の個人所得・個人消費支出(PCE)、4~6月期の雇用コスト指数、7月のシカゴ購買部協会景気指数、7月の消費者信頼感指数 8月1日(水) 12年度の設備投資計画調査(日本政策投資銀行) 7月の新車・軽自動車販売台数 7月の大手百貨店売上高速報 アメリカ:7月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、7月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)雇用リポート、連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表 中国:7月の製造業購買担当者景気指数(PMI、CFLP) 2日(木) 7月のマネタリーベース、8月の日銀当座預金増減見込み、森本日銀審議委員講演、記者会見 JALの4~6月期業績、植木社長が記者会見、ファストリが7月の国内ユニクロ売上高を発表(15時過ぎ) アメリカ:6月製造業受注、7月小売り各社の既存店売上高 スペイン:国債入札(中長期債) イギリス:中銀金融政策委員会の結果発表 欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表、ドラギECB総裁が記者会見 |
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■■「経営士」という経営コンサルタント資格 【経営コンサルタント道場】<o:p></o:p>
「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」「資格を取らないと経営コンサルタント業に就けない」等々、世の中には、誤解が渦巻いています。<o:p></o:p>
日本で最初にできた経営コンサルタント資格は「経営士」です。<o:p></o:p>
日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受けて設立されました。日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本の経営コンサルタント業界の先駆者です。日本で最も歴史の長い経営コンサルタント団体で、2012年9月10日で60周年目に入ります。<o:p></o:p>
日本経営士協会が認定している「経営士」という資格は、中小企業診断士とは異なった観点で資格付与審査を行っています。<o:p></o:p>
資格がなくて困っているあなた、ひょっとすると中小企業診断士より経営士の方が適しているかもしれませんよ。<o:p></o:p>
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経営士資格取得法 ←クリック<o:p></o:p>