経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■藤村忌 【今日は何の日】(日記) 8月22日(水)

2012-08-22 16:57:00 | 知り得情報

■■藤村忌 【今日は何の日】(日記) 8月22日(水)

■【きょうの人】 藤村忌


 8月22日は「藤村忌」です。戦争のまっただ中、日本を代表する小説家の一人である島崎藤村は、太平洋戦争のまっただ中になくなったのですね。

 参考のためにWikipediaの説明を挿入しておきましょう。

    島崎 藤村(しまざき とうそん、1872年3月25日(明治5年2月17日)- 1943年(昭和18年)8月22日)は、日本の詩人、小説家。本名は島崎 春樹(しまざき はるき)。信州木曾の中山道馬籠(現在の岐阜県中津川市)生れ。

   『文学界』に参加し、ロマン主義詩人として『若菜集』などを出版。さらに小説に転じ、『破戒』『春』などで代表的な自然主義作家となった。作品は他に、日本自然主義文学の到達点とされる『家』、姪との近親姦を告白した『新生』、父をモデルとした歴史小説の大作『夜明け前』などがある。

 大学受験の最中、夜明け前を夢中になって読んだことは鮮明な記憶に残っています。幕末・明治維新の激動期が舞台で、半蔵をめぐる人達の日本の夜明けへの思いが描かれた藤村の晩年の作です。

   いつか読み直そうと思って、電子ブックに入っているのですが、大作なため読み始める踏ん切りがつかずにいます。

■ 【今日は何の日】その他

◇ 一遍上人忌(8/23説あり)

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 経営のヒントが見つかるかも知れません

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■■【今週の注目】 ポイントを掴むと見えるものが異なる 貿易収支が2ヵ月ぶりに赤字 

2012-08-22 13:07:00 | 知り得情報

■■【今週の注目】 ポイントを掴むと見えるものが異なる 貿易収支が2ヵ月ぶりに赤字 


今日のひと言  貿易収支が2ヶ月ぶりに赤字

貿易収支(輸出から輸入を差し引いた金額)は、2か月ぶりの貿易赤字となりました。

  輸出  5兆3133億円(前年同月比8.1%減)
  輸入  5兆8307億円(前年同月比2.1%増)
  収支  -5174億円

 輸出減の原因は、信用不安で景気が低迷しているEU向けの減少と、その影響で中国向けの輸出が大幅に減少したためです。

 輸入は、火力発電向けの液化天然ガスの輸入増が主因です。

 ヨーロッパの信用不安がいつまで続き、それが中国経済にどこまで影響を与えるかが、鍵といえそうです。

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【景気経済を易しく解説】

 解りにくい景気や世の中の経済状況を、わかりやすく、コンパクトにまとめて、私見も含みますが、できる限り中立な立場で解説しています。

 ただ今は、下記のテーマを掲載しています。

 ◇ 中国向け輸出額が3年ぶりに減少
 ◇ 穀物高騰の影響

 ◇ 政府の経済成長率見通しは甘すぎないか?

 ◇ エコノミストの景気の読み方

     < 経営コンサルタントの独り言 > ←クリック

■■【今週の注目】 ポイントを掴むと見えるものが異なる

 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視る」ようになります。

 今週の動きを、NHKや日経サイト他を見ながら、独断と偏見で項目を選んでみました。 
詳細 ←クリック

8月20日(月)
 6月景気動向指数改定値(内閣府) ・・・見通しに変更は?
 7月の主要コンビニエンスストア売上高 ・・・消費者動向を見る
 タイ: 4~6月期国内総生産(GDP)
21日(火)
 5年物国債入札・・・利率は?
 7月全国百貨店売上高 ・・・消費動向を見る
 7月粗鋼生産量 ・・・産業の米の動向は?
 スペイン:国債入札(短期債)・・・EU経済の動向

22日(水)
 財務省:7月の貿易統計 ・・・赤字幅は拡大?
 日銀:8月のQUICK短観
 7月全国スーパー売上高 ・・・消費動向は?
 アメリカ:連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、7月中古住宅販売件数・・・個人消費動向?

追加情報 ←クリック

■■経営コンサルタント志望者の60%が見るサイト 【経営コンサルタント道場】<o:p></o:p>

~ 35年の経験からアドバイス<o:p></o:p>

 Googleで「経営コンサルタント」をキーワードで検索すると、「経営コンサルタントへの道」がトップ表示されます。(日時や検索サイトにより順番が異なる)<o:p></o:p>

 このページは、経営コンサルタントを目指す人の半数以上が参照するサイトと言われています。それもそのはず、経営コンサルタント歴35年、「コンサルタントのためのコンサルタント」というあだ名が付けられています。<o:p></o:p>

 日本で最初にできた経営コンサルタント団体の理事長を現在やっています。「お節介焼きの経営士」というあだ名でも知られています。<o:p></o:p>

 経営コンサルタントになる前にはどうしたらよいのか、経営コンサルタントの資格はとらなければならないのか、短期間に経営コンサルタントとして独立起業する良い方法はないのか、等々、これから経営コンサルタントとして独立起業したい人だけではなく、開業しているプロにも大きな示唆があるでしょう。

 

 経営コンサルタントへの道 クリック

 


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■■【連載 電通鬼十訓】  第一訓 仕事は自ら作るべきで、与えられるべきではない

2012-08-22 10:28:12 | 知り得情報

■■【連載 電通鬼十訓】  第一訓 仕事は自ら作るべきで、与えられるべきではない

 
経営コンサルタント歴35年を記念して、経営トップの皆様だけではなく、経営士・コンサルタント・士業の先生方にもご参考になると信じ、ここにまとめてみました。

 グローバルな視点の経営者・管理職  

  ”当たり前”が実行できる


  経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをすることです。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「経営トップ15訓」としてまとめ、ブログで紹介したところ大変に好評でした。

 その「経営トップ15訓」の附章で「電通鬼十訓」を紹介したところ、これについても是非私の言葉で紹介して欲しいというご要望をいただきました。ブログで掲載し、そのバックナンバーをここにまとめて掲載いたしますので、ご笑読ください。

             なお、ここでご紹介する文章は、株式会社電通様とは何ら関係はありません。

             まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。

 

  第一訓

仕事は自ら作るべきで、与えられるべきではない
■■電通鬼十訓【第1訓】仕事は自ら作るべきで、与えられるべきではない

 「電通鬼十訓」は、同社4代目吉田秀雄社長によるもので、電通鬼十訓、とりわけ営業パーソン育成の行動規範という役割を担っています。

 その中から私たちが学ぶことが多いので、私のつたない経験を交えて徒然にまとめてみました。

【第1訓】 仕事は自ら作るべきで、与えられるべきではない

  Initiate projects on your own instead of waiting for work to be assigned.

■ 最近の若者は・・・

 かなり以前から「最近の若者は言われたことしかしない」「言われないと何もやらない」「具体的なやり方まで教えないと仕事ができない」等々が言われています。

 確かに、多くの新入社員が「待ち」の姿勢であることは否定できません。しかし、自分で取り組んでいる社員も結構いるだけではなく、「新人にしてはなかなかやるな」と感心することも多いのです。

 彼らは、「待ち姿勢の人間」ではなく、仕事のやり方が飲み込めていないことがあり、自分が進んでやっても良いものかどうか躊躇している場面もあります。

 「学生は教えてもらえるもの」というのが彼らの根底にあるのです。小学校入学から16年、幼稚園も含めると20年もの長きにわたってその環境にいたのですから、肌に染み込んでしまっているのです。

■ 若手社員教育の基本

 まず、新入社員研修で「学生と社会人との違い」を正しく”教え”ないといけません。ここで「教える」というのは、知識として教えるのでは問題解決になりません。彼らは若く、記憶力は良いので、知識として記憶することは得意です。

 しかし、職場という大きな環境変化は、社会人経験のない上に、ここでの指示・命令等ビジネス体験が、彼らの「記憶」として追加されることになります。これは、「記憶」というよりは「記録」なのです。記録ですから、再び引き出すことはできますが、それが知識や経験の呼び起こしで、すぐに行動として実践に活かせ、花を咲かせ、実るとは限りません。

 このような新人に「社会人の心得」を知識として教える社員研修ではなく、経営コンサルタントなどが提供する「体で覚える、心で学ぶ」研修が必要です。

 その基本は一般論的には「P・D・C・Aサイクル」ですが、私は「P・D・C+S/A」(APM:アクション・プロセス・マネジメント)と考えています。(その詳細は当該資料を御参照ください)

 それも与えられた「計画」を「やらされる」のではなく、自らも参画した「計画」を実践し、進捗管理を行い、軌道修正をしながら目的に到達させるのです。その様な方法を採ると、自らが考え、参画して、体と心を遣って覚えた体験なので、その計画の骨子であるコンセプトすらも十分に体と心に染み込んでいます。

 体と心で覚えているので、常にそれをベースに発想し、行動することができ、自分が待ちの姿勢でいればそれに気がつきます。すなわちAPM(「P・D・C・A」を核とした「P・D・C+S/A」、アクション・プロセス・マネジメント)は「気づき」を与えてくれる仕組みなのです。


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■■【経営コンサルタントの独り言】 金水引の花

2012-08-22 09:25:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

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