道の駅「萩さんさん三見」の朝は霧雨。
広い駐車場に泊まったのは、ボクらのクルマ1台だけだった。
夜間は車の出入りが途絶え、完璧な静寂の中で寝た。
さて、今日からは東に向かって走る。
自宅に向かう道だから、多少の長距離走行も苦にならない。
有名どころは観光してしまったルートだから、小さな見所を拾いながら、遊び遊び進む。
萩市街は、町並みを車窓から見ながら通り抜け、道の駅「萩しーまーと」で小休憩。
近くにある反射炉を見学した。
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近世の反射炉が残っているのは、韮崎とここだけらしい。
明神池に立ち寄った。
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池の端には風穴があるという。
山口県の最後の町、阿武町では、ホルンフェルスを見に行った。
白黒の縞模様が美しい断崖である。
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堆積層に火成岩が貫入し、高温のために変成岩となったもので、かなり珍しいものらしい。
ホルンフェルスからの帰りには、山道でワラビ採り。
すぐに車内で重曹に漬け込んだ。
さらに東へ進んで、島根県に入った。
石見海浜公園で眼を引いたのは、珍しい「吊り歩道橋」
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国道9号沿いの道の駅に立ち寄りながら走り、温泉津温泉(ゆのつおんせん)に到着した。
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温泉街は、何ヶ所か極端に狭い道があって、すれ違いが出来ない。
道を譲ってバックしてくれた対向車が、バンパーをコンクリにぶつけるという、気の毒なアクシデントがあった。
期待の共同浴場「薬師の湯・元湯」。
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ここが温泉街一帯の湯元だそうで、長い歴史(平安時代以前)を誇っている。
昔々、古だぬきが湯に浸かって傷を癒しているのを見た人が、湯治場をひらいたのだという。
元湯に入浴した、偉いさんの名前が掲示されていた。
古だぬきが並んでいる。
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元湯は期待通り、面白い湯だった。
300円払って入ると、狭い浴室に浴槽が2つある。
それぞれに「ぬるい湯」「あつい湯」の表示がある。
湯はやや濁っていて、湯船の縁は、析出した温泉成分で鍾乳石状態になっている。
「あつい湯」は46度で、「ぬるい湯」は44度だ。
44度に浸かった後で、46度に20秒ほど入った。
洗い場の蛇口は水しか出なかったが、満足の温泉だった。
薬師の湯で元気をもらい、さらにひとっ走り。
今日一日で、一般道を180キロ以上走り、道の駅「ロード銀山」に到着した。
ここは、石見銀山に一番近い道の駅である。
駅の裏手に菜の花畑を見つけ、これを借景にして晩酌をした。
広い駐車場に泊まったのは、ボクらのクルマ1台だけだった。
夜間は車の出入りが途絶え、完璧な静寂の中で寝た。
さて、今日からは東に向かって走る。
自宅に向かう道だから、多少の長距離走行も苦にならない。
有名どころは観光してしまったルートだから、小さな見所を拾いながら、遊び遊び進む。
萩市街は、町並みを車窓から見ながら通り抜け、道の駅「萩しーまーと」で小休憩。
近くにある反射炉を見学した。
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近世の反射炉が残っているのは、韮崎とここだけらしい。
明神池に立ち寄った。
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池の端には風穴があるという。
山口県の最後の町、阿武町では、ホルンフェルスを見に行った。
白黒の縞模様が美しい断崖である。
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堆積層に火成岩が貫入し、高温のために変成岩となったもので、かなり珍しいものらしい。
ホルンフェルスからの帰りには、山道でワラビ採り。
すぐに車内で重曹に漬け込んだ。
さらに東へ進んで、島根県に入った。
石見海浜公園で眼を引いたのは、珍しい「吊り歩道橋」
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国道9号沿いの道の駅に立ち寄りながら走り、温泉津温泉(ゆのつおんせん)に到着した。
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温泉街は、何ヶ所か極端に狭い道があって、すれ違いが出来ない。
道を譲ってバックしてくれた対向車が、バンパーをコンクリにぶつけるという、気の毒なアクシデントがあった。
期待の共同浴場「薬師の湯・元湯」。
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ここが温泉街一帯の湯元だそうで、長い歴史(平安時代以前)を誇っている。
昔々、古だぬきが湯に浸かって傷を癒しているのを見た人が、湯治場をひらいたのだという。
元湯に入浴した、偉いさんの名前が掲示されていた。
古だぬきが並んでいる。
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元湯は期待通り、面白い湯だった。
300円払って入ると、狭い浴室に浴槽が2つある。
それぞれに「ぬるい湯」「あつい湯」の表示がある。
湯はやや濁っていて、湯船の縁は、析出した温泉成分で鍾乳石状態になっている。
「あつい湯」は46度で、「ぬるい湯」は44度だ。
44度に浸かった後で、46度に20秒ほど入った。
洗い場の蛇口は水しか出なかったが、満足の温泉だった。
薬師の湯で元気をもらい、さらにひとっ走り。
今日一日で、一般道を180キロ以上走り、道の駅「ロード銀山」に到着した。
ここは、石見銀山に一番近い道の駅である。
駅の裏手に菜の花畑を見つけ、これを借景にして晩酌をした。
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