手作りスモーカー・その３

今日は床板の取り付けから。


七輪を入れたくなるかもしれないので、床板は前に抜き出せる構造にした。

スモーカーをブロックに載せて嵩上げすれば、下に七輪を入れることが出来る。

しかし、基本的には電熱器を使う仕様である。

電熱器に載せているのは、廃棄物のフライパンから取っ手を取り外したもので、これにチップを入れる。
電熱器周りの壁には天ぷらガードを貼るが、熱くなり過ぎるようなら、耐火ボードを挟めば良い。

この上に何段かの棚を設ける。
最下段は、したたり落ちる汁を受ける皿を置き、その上が燻製を置く棚になる。

さて、いよいよ最後の屋根部分を制作。
上に載せるだけの切妻型だ。


古材を使っているので、薄汚れているが、載せれば見えなくなる。

屋根はアスファルトシングル、＠２１０円×４枚をタッカーどめ。

アスファルトシングルは、熱すれば柔らかくなるので、屋根のテッペンはライターの炎で曲げてある。

９０％完成したスモーカーを、庭の定位置に据えた。

うん、なかなかよろしい。
早速カミさんが「ポチの家」という愛称をつけた。

まずは冷燻を試してみたいのだが、壁の厚さが３８ミリもあって保温性が高い。
庫内でスモークウッドを燃やしたら、いったい何度まで上がるのか・・・試しながらデータを取ることにしよう。

（スモーカー制作の詳細はコチラ）

今夜のツマミ

スモーカーは未完成なのに、なぜか燻製が登場。


実はこれ、今日届いた頂きもの。
写真はその一部で、今夜のツマミにするぶんだ。
もったいないから、チビチビと何回かに分けて、大事に食べる。

右端の黄色っぽい２枚は、懐かしい北海道のサケ。その左隣の赤っぽいのは輸入サーモン。
いずれも冷燻だ。
荷を開いたときに味見をしたら、あまりに旨いので、何枚か食べてしまった。
さすがにベテラン、上手に作るものだ。

他に手羽先とチーズとカキ。
このカキはプックリしているので、このまま食べるが、チャウダーに入れても旨い。
カミさんがカキ嫌いだから、これはボクの独占で、安全安心だ。
温燻や熱燻ものは、軽くチンすると良い香りがたつ。

ボクもこんな冷燻サーモンを作りたいが、もう春だから、だいぶ先にならざるを得ない。
制作中のスモーカーの脇に、別の副燃焼室を作って、冷えた煙を引き込もうと考えている。

手作りスモーカー・その２

扉をつけると、少しは見られるようになった。

閉じれば犬小屋に見えない。
大昔の冷蔵庫を思い出した。

燻製をぶら下げる、ステンレスパイプの取り付け。

天井は塞いでしまうので、パイプは室内側から着脱出来るような取り付け方にした。

天井板を貼って、排気パイプの穴を開ける。


これで、必要なら、アルミダクトを繋ぐことが出来る。


天井と壁面の、全ての隙間をコーキングで塞いだ。

今日の作業はここまで。

次は、取り外せる屋根を載せる。
切妻屋根なので、また犬小屋に似るかもしれない。

（スモーカー制作の詳細はコチラ）

手作りスモーカー

ウッドデッキ作りの使い残し材料に、１５００円ぶんほどのツーバイフォー材を買い足して、スモーカーを作り始めた。

ＤＩＹは趣味だから、作業はレクレーション。
３時間のお楽しみで、ここまで出来た。

ログハウス風、のつもり。

内部の広さは４０×４０ｃｍ。
電熱器１台が収まる、最小サイズだ。
小さいけどツーバイフォー材だから、ちょっと重い。

「犬小屋はダメ。カッコ良くしなさい」と注文がついている。
しかし、これに屋根をつけたら犬小屋だな・・・


スモーカー制作の詳細はコチラ

ピーナツチョコレート

千葉県産のピーナツ２袋を貰った。
たまたま、カミさんが買った板チョコがなぜか余っているので、それを貰ってピーナツチョコを手作りした。

今年のバレンタインは、結婚してから初めて、カミさんからのプレゼントが無かった。
この板チョコは加工されてから、ボクのところへ来る予定だったのじゃないかな。

ピーナツチョコは大好物なのだが、市販品は甘すぎるものが多い。
これはブラックだから、美味しいのが出来るだろう。
板チョコを細かく刻んでボールに入れ、湯煎で溶かした。


そこに皮をむいたピーナツを放り込んでかき回し、クッキングシートに並べる。

冷えて固まれば完成だ。

期待通り、市販品より美味しかった。
甘すぎず、豆には味わいがあって、上品だ。
今時は、国産豆に国産チョコを使ったピーナツチョコなど、存在しないかもしれない。

３月

今日から３月。
いつの間にか、居間にお雛様が飾られていた。
後の大きいのは、カミさんが作った粘土人形。


昨日降った大雪は、今日の暖かさで溶けてしまった。
やっぱり３月だ。
そろそろクルマ旅の計画を練らなくちゃ。

ボクの歯医者通いは、今日で終了した。
「これで、いつでも長旅に出られる」と言ったら、のんびり屋のカミさんが「そうだ、私も治療しなくちゃ」と、町内の歯医者に予約をとりに行った。
今から通うのか・・・
旅行日程を優先して、治療計画を立ててもらうしかない。

さて、今年は素晴らしい花の季節をどこで過ごそうかな。