kenharuの日記

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能代から大館能代空港へ

2017-10-17 | 旅行記
親戚宅でご馳走になった天丼。

能代の七夕「天空の不夜城」をイメージした盛り付けである。

毎年、夏の七夕まつりでは、巨大な灯籠「天空の不夜城」が、華やかな祭り囃子と共に町を練り歩く。

灯籠のシャチホコ部分は、祭りの最終日に米代川に浮かべられ、火を付けて流される。
海老天をシャチホコに見立てる発想は他地域にもあって、ボクは名古屋勤務時代に、名古屋城のシャチホコ天丼を食べたことがある。


午後遅く故郷の能代を後にした。
北秋田市で「縄文の湯」に浸かってから、すぐ近くにある大舘能代空港駐車場に入った。


この空港は道の駅にもなっている。
警備員に「どの部分が道の駅か」と尋ねれば「空港全体」と答えるから、道の駅利用者は空港施設を自由に使って構わない。
空港ビルから離れた場所にある、道の駅専用トイレはかなりお粗末だが、空港ビルのトイレはビカピカに美しい。
ただ、空港ビルが開くのは朝7時45分だから、明朝はかなり朝寝坊をしなければならない。
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旅日記

2017-10-16 | 旅行記
昨日は親戚訪問、そして今日は姉の1周忌法要。
遺族で精進落しの昼食会をして、ボクの里帰り目的は終了した。
明日からは帰路につくが、再びのんびりとした温泉巡りのクルマ旅になる。

ところで、旅日記を書いていると、ブログのアクセス数が増える。
昨日の日記(gooブログ)のアクセス順位は下記の通りだった。


自宅生活や定住生活をしている間の順位は400番台だが、旅日記になると300番台に上がる。
旅日記は「次はどうなるのだろう」という興味を湧かせるようで、内容が希薄でも、つい覗いてみたくなるのだろう。

それにしても、写真右上の「ブログ開設から4049日」を見ると、我ながら長いこと書き続けたものだと驚く。
途中で休んだことも、一時的に別ブログに引っ越したこともあったが、通算すれば11年以上である。
近頃は「あと何年続けられるかな」と思うことが多くなった。
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八峰町

2017-10-14 | 旅行記
道の駅「はちもり」の朝。
駐車スペースが小型車20台に大型車5台のミニ駅である。
駐車場うしろに展望台と称する高台があるので登ってみたが、新たに見えるものは何も無い。

登らなくても見えているものを、見下ろすだけ。

地デジが受信しないので、今朝はBSで朝ドラを見た。
パラボラアンテナを、バンクベッドに設置して、


西南方向を探り、映像が出た位置で自由雲台のレバーを締めればオーケーである。


午前は周辺の海岸で遊んだ。
アオリイカ釣りを試したが、全くアタリ無し。

懐かしのチゴキ灯台。

ここから日本海を見下ろすと、少年時代の心が甦る。

八森観光市場に立ち寄った。
市場前には白い人魚像がある。

本来、人魚姫は清楚なイメージなのに、顔つきが30歳台に見えるうえ、胸が豊かすぎる。
泳ぐにも水の抵抗が大きいだろう。
余計な心配か。


観光客目当ての市場だから、値段は高めである。


一番人気は1杯200円のツミレ汁らしい。

まあまあ美味しかった。

今日の入浴は、漁火温泉ハタハタ館。

浴室がリニューアルされて、日本海の眺望が素晴らしくなった。

今夜のねぐらも八峰町である。
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深浦町から八森へ

2017-10-13 | 旅行記
青森県深浦町の夕陽公園の朝。


公園は漁港に隣接している。
釣り人が豆アジ釣りをしていたので、早速ボクも参戦。
ポツリポツリとしか釣れなかったが、釣果はアジ12匹にサバ2匹。
二人のオカズには十分である。

深浦の街歩きが楽しかった。
まずは1000年の歴史があるという円覚寺。

参拝するカミさんの後ろ姿が見える。
境内には沢山の秋明菊が咲いていた。

拝観しなかったが、8万人の毛髪を使った釈迦涅槃像の刺繍が収蔵されているらしい。


境内にあった「鐘石」。

叩けば金の音がするとある。
石を持って打ち付けてみると、なるほど「キンキン」と金属音がする。

商店街には古い建物が残っている。
面白い看板があった。
右から見れば「呉服タンス」。


左から見ても「呉服タンス」。


ところが、正面から見ると「山形屋呉服タンス店」になる。


写真を拡大すると、そのカラクリが分かる。

愉快な看板である。

戸袋に彫り物のある家。

戸袋に左官の鏝絵というのは見るが、木彫りは初めてのような気がする。

取って付けたような、ベランダのある家。

この用途は何だろう。
どうやって上るのかな。


今日の入浴は「ウェスパ椿山」内の「展望風呂」。
楽しげな建物と遊具が並ぶ、遊園地のような施設内にある日帰り温泉である。

浴室から見下ろす日本海は絶景だった

今日のねぐらは、秋田県に入ってすぐの道の駅「はちもり」
これが全景の、小さな駅である。

食堂と土産売場を一人で切り盛りしているおばさんが帰宅すると、駐車場はボクのクルマ1台だけになった。
周りに人家のない山中だから、ちょっと心細い。

夕飯のおかずは予定通り、小アジの南蛮漬けとサバの味噌煮。

料理は二人の共同作業である。
長期の車上生活だから、毎日食べて飽きないのは、やはり手作り料理である。
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鶴田町から深浦町へ

2017-10-12 | 旅行記
道の駅「つるた」の朝。
駅周辺のリンゴ畑を散歩した。

こんなに成らせたら、木が疲れるのではないかと心配になる。

色づきを良くするために、葉をむしり取って、日当たりを良くした木もある。

ただし、葉が少ないと、リンゴの見栄えは良くなっても味が悪くなるらしい。
外観で市場価格が決まるようだと、味を落としても、見栄えを良くしようという努力が払われることになる。

友人夫妻は、農婦に「手伝っていきませんか」と声をかけられ、喜んで葉むしりをしていた。


加工用のリンゴは、こんな扱いである。


北海道のジャガイモ収穫風景を思い出す。


午後、友人と別れて道の駅を後にした。
道沿いにあった、津軽富士見湖の鶴舞橋を見学。

後方で雲を被っているのは岩木山。
津軽富士である。

鰺ヶ沢町付近で大シケの日本海に出た。


海沿いの国道を五能線沿いに南下。
深浦市に入ると、「日本一の大イチョウ」という看板を見つけて立ち寄った。

クルマの右手にある、緑豊かな樹木が大イチョウ。

全国各地を巡って、「大イチョウ」と称する大木を4~5本見ているが、これが一番大きいと思った。


深浦市街が今日のゴールである。
深浦観光ホテルで温泉に浸かり、海辺の夕陽公園に車中泊した。
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碇ヶ関から鶴田へ

2017-10-11 | 旅行記
道の駅「碇ヶ関」の朝。


友人から「今、函館から青森に着いた」という電話が入った。
上陸した彼らは一般道を南下するから、北上中のボクらと、間もなくどこかで出会うことになる。
茨城の借家を出てから、北海道から帰る道中の友人に会うのは、これで3組目である。

毎年9~10月は、夏を北海道で過ごしたキャンピングカーが南下して来る。
そして今は、ハクチョウやガンカモといった渡り鳥が、本州に渡って来る時期でもある。
キャンピングカー乗りは、渡り鳥に似ている。

今日は国道7号線を北上し、平川町の日帰り温泉「花の湯」で入浴し、その後、鶴田町へ向かった。
弘前市街を抜けると、道の両側はリンゴ園だらけになる。


夕刻、道の駅「鶴田」に到着。


早速、鶴田町名産のスチューベンを買った。
これがたったの200円。

ここで買うスチューベンは、どれもが真っ黒に完熟していて、しかも新鮮で固い。だから美味しい。
鶴田町はスチューベン発祥の地である。

間もなく友人夫妻が現れて、恒例の車内晩餐会となった。
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鹿角から碇ヶ関へ

2017-10-10 | 旅行記
道の駅「かづの」の朝。
イベントのあった3連休を終えて閑散とした駅に、観光バスが入ってきた。
しばらくすると、売店前に人だかりが出来た。


何だろうと覗いてみると、きりたんぽ実演。

客の全員が大陸からの団体さんだった。
提供していたのは味噌たんぽ。味噌を塗った焼きおにぎりみたいな物である。

一緒に過ごした友人ご夫妻を見送り、出発前の給水をした。

駅前国道の一本裏通りに、湧水を汲める所がある。

駅を後にして、北上を再開。
コインランドリーや食品スーパーに立ち寄りながら、青森県に入り、道の駅「碇ヶ関」に到着。

今日の入浴は道の駅に隣接する高田温泉。
泉質Aクラスのツルツル温泉である。
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紅葉と山の幸

2017-10-09 | 旅行記
道の駅「かづの」の朝。
三連休は道の駅にイベントがあり、花輪ばやしの豪華な屋台が無料公開されていた。

毎年8月の下旬に、各町内の屋台が祭り囃子とともに町を練り歩く。

昼食にはヒメマスのイクラを使って、車上生活者風の海鮮丼を作った。
まず、パックご飯をアツアツにレンジし、カンタン酢を混ぜて酢飯をこしらえる。


それに、刺し身のヅケ、東北の漬物、ヒメイクラを載せれば出来上がり。

ヒメマスのイクラは皮が硬めなため、口の中を逃げ回って、なかなか噛めなかった。

今日一緒に行動した友人たちは、キャンピングカーで全国を走り回る風景カメラマンでもある。
その彼らが口を揃えて、「紅葉は北東北が一番」と言う。
案内してもらった撮影ポイントは、橋からの見下ろしだった。


ボクのへなちょこコンデジでの撮影である。


撮影ポイントのすぐ脇に、友人が大イワナを見たという、小さな渓流がある。
3人で竿を出してみた。
ボクは大物が潜みそうな淵を見つけ、岩陰にしゃがんで身を隠しながら、ブドウ虫を何度も流した。
「居ないようだな」と立ち上がりかけた時に、30センチを超えるイワナが目の前に姿を現し、悠々と下流へ泳ぎ去った。
何度も餌を流したことを嫌ったのだろうか。

30分ほど粘って、ようやく1匹をゲットして納竿。
小ぶりなイワナだが、腹に卵を抱いていた。


釣りが終ると、次はヤマブドウ狩り。

イワナもヤマブドウもお遊びだから、収穫はわずかである。

夜は豪華な晩餐会。

ヒメマスとイワナのバター焼きも並んでいる。
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ヒメマス釣り

2017-10-08 | 旅行記
十和田湖畔で朝を迎えた。
暗いうちから桟橋で竿を出して、昼前までウキフカセ釣りを試したが、ボクの釣果はゼロ。
桟橋からの釣りは、魚の集まる場所が決まっているために、釣る人と釣れない人にはっきり別れていた。
午後は、桟橋に見切りをつけて、胴長を履いて湖の浅瀬に入る作戦に切り替えた。
胴長の無いボクは岸辺からの見学である。

この2日間で、ヒメマス釣りがどんなものか、かなり理解出来た。
ヒメマスの習性、集まる場所、食い気のある魚と無い魚、釣り方のいろいろ。
特に釣り方の多彩なのには驚いた。ルアー釣り、ウキフカセ釣り、サビキ釣り、サビキのブッコミ釣り、引っ掛け釣り、タモですくっている人まで居た。
次回、きちんと準備をして臨めば、たぶん数十匹の釣果を上げることが出来ると思う。

結局、初のヒメマス釣りは、7匹を釣り上げたTさんの一人勝ちで終了。
ボクはボウズに終わったが、幸い、お裾分けの獲物にはありつくことが出来た。
上の二匹は生のメス、下は塩焼きにしたオス、右側は刺し身。

刺し身はトロリ感があって、淡水魚と思えない食感だし、塩焼きも旨い。
ヒメマスは美味しいと聞いていたが、実際その通りだった。

メスの腹を開くと、一匹から出る卵はこれだけ。

サケと比べれば、随分とささやかである。
これを醤油漬けにした。
初めての「ヒメイクラ」はどんな味になるだろう。
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鹿角から十和田湖へ

2017-10-07 | 旅行記
道の駅「かづの」の朝は本降りの雨。

買い物を済ませてから、国道103で十和田湖へ向かった。
途中、道沿いの大湯温泉で、共同浴場「荒瀬の湯」に浸かった。
猛烈に熱い湯が、両足の乾燥肌にひどく滲みた。

発荷峠を越えて、昼前に十和田湖畔に到着。
友人のキャンピングカー2台に合流した。

桟橋にはヒメマス釣りの姿が見えた。


日暮れ前に雨が上がったので、3人並んで竿を出したがアタリがない。
同じような釣り方をしているのに、どんどん釣る人と、全く釣れない人が居る。
いったい何が違うのか、わからないまま、日没で納竿。

明朝はリベンジしたいが、明日からは3連休である。
釣り場に入れるかどうかさえ怪しい。
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