自宅でも夜明け方はさすがに風が吹き荒れて、何やら不穏な感じ。
そのうち桂川が氾濫したり、大和川も危なかったり、
とかのニュースで世間様、色々大変みたいでありました。
何より恐いのは福島原発の様子ですが、
案の定、原発汚染水タンクエリアのせき水が大雨で
放射線量も測定されず、排水されたとか、のニュース。
でも一国の首相が大丈夫といっている以上、
東電は何が起こっても、何も起こってないと言うだけでありましょう。
まったくもって、大本営発表状況ね。
想定外の災害はいくらでも起こりうる、というのが
ここ最近の状況認識だとしたら、
原発だっていくらでも災害に見舞われるというのも
今やごく常識的な状況認識なんだと思うのですが。
家も財産も、思わぬところで土砂にうずもれ、水に流される
という昨今の状況を眺めていると、
今さらながら、日本人の無常観の因って来る由縁に
思いがいってしまいまする。
何事も永遠のものはないという覚悟こそが必要なのでしょう。
(放射性廃棄物の「永遠」封じ込めって、迷妄そのもの?)
さて、さすがに鳥見のお散歩も前日から休止状態でありましたが、
台風一過、雨が上がって、お散歩してみたものの、
明治池の水もかさがあがって、鳥さんの飛び交う雰囲気もありませんでした。
いっときの涼しさもたちまち過ぎ去って、暑さも舞い戻ってしまいましたね。
何となしにここ数日、公園の鳥さんも色々戻ってきている様子でした。
先日の公園では、シジュウカラ、エナガ、コゲラの混群の中に
メジロやらカワラヒワなども混じっておりました。
鳥さんにも、ようよう秋色模様ね、と喜んでいたのですが。
メジロが戻ってきました。(13日) ↓
コゲラさんも繁みの中でドラミングです。(13日) ↓
14日のコゲラさん。↓
高い梢にモズかと思ったら、カワラヒワのようです。 (13日)↓
ん? これがよく判別できませんね。(14日) ↓
でもって、カワセミさんね。(13日) ↓
でも暑さのぶり返しやら台風の大風で、鳥さんたちも大変だったでしょう。
これはかなわんとふたたび高所の山地に逃げ散ってなければよいのですが。
(息子のこなべさん、出張で横浜から大阪へ来る予定でありましたが、
新幹線の混乱でお流れになったようです。こちらも大変ね!)