朝夕はさすがに涼しくなったとはいえ、
日中はまだまだ暑うございます。
暑いながらも連休は近場の公園で鳥見三昧であります。
鳥さんに関心がいって、明治池公園をその気になって、
観察し始めて、5ヶ月ほどでしょうか。
季節の変わり目になると、以前見なかった鳥さんに
出会ったり、しばらくご無沙汰だった鳥さんが戻ってきたりで
「これはこれは、やはり、1年間は観察してみないとねぇ。」
と、あらためて思ったりするわけであります。
とは言いながら、高い梢で飛び交っている小さな鳥さんは
依然としてなかなか判別しがたく、
確認できない鳥さんもきっとたくさんいるはずなのですが。
でもって、昨日今日と、この公園で初めて出くわした
キセキレイが珍しいのかそうでもないのか、よくわかりませんですが、
私めにとっては、なかなかびっくりな遭遇でありました。
キセキレイね。 ↓
夏の上高地や万座ではおなじみになったキセキレイです。 近場の平地でお目にかかれるとは思っていませんでした。 止まっているときは、尾羽を独特に揺らしますので特徴があります。
先日のコサメビタキ(たぶん)に続いて公園での新顔です。
まだまだ、新しい鳥さんに出会えるかもしれないと思うと、
やっぱり当面お散歩もやめられませんですね。
と、こんなふうに、小さな森の中の秋景色は
鳥さんたちの世界にもその兆しがさしこんでいるようなのです。
ところで、カワセミさんの方はどうかというと、
出てきております。
でも池の水かさが増して、お気に入りの止まり木がうまくいかず、
戸惑っているようにも感じますね。
(出現ポイントがあちこち、ふらふらですから。)
でもって、なかなか近いところには止まっていただけず、
大接近もままならないのであります。
遠いやつを、繁みの隙間をぬって撮っています。 ↓
(まあ、そのうちまた間近に見られるときもあるかしら。)