何だかあれやあれやという間に秋の風情を感じる間もなく
足早に過ぎ去っていくような今日この頃です。
秋の渡りの鳥さんもあまり出会いにも巡り会えず、過ぎ去っていくのかと
こちらのフットワークの悪さに少々ため息を吐くばかり。
いつもの裏山。10月25日。
アナグマさんがひょっこり。採餌に夢中なままこちらに接近。
トラツグミは姿を見せた瞬間飛び去って逃げました。
10月30日。コガラさんね。
11月3日。ヒガラさんね。
11月6日。鳥友さんらが
「クロジをとらえた、」「ミソサザイが鳴いている、」「キクイタダキが入っているよう、」
などの情報を伝えてくれるものの、こちらは無念の散策。なかなか出会えませんな。
というところでめっけたこちらのアカゲラさん!?
このお山で見かけるのはいつもオオアカゲラ。なのに
お腹の縦班がありません。アカゲラさんでしょうか。むむっ。
11月7日。はや立冬。関東、近畿では木枯らし1号かと。
段々と涼しくなって、はおり物のジャケットも次第に分厚くなりがちです。
鳥友さんが「広場にビンズイがいましたよ。」と教えてくれましたので
行ってみると、無事に出てきてくれました。
これを狙った猛禽さんがいきなり現れたりしたのですが、どうやら失敗。
両者とも林のなかに逃げ込みました。こちらもせっかくのシャッターチャンスに
全くの失敗。さて、猛禽さん、ハイタカだったのでしょうか。
もうすでに当たり前のように皆さんが見かけているジョウビタキ。
この期に及んでようやく今季初撮りでありました。↓(メスですけど)
相変わらず年寄りの散策はとぼとぼ歩きのおぼつかなさ。
対する季節の移ろいはもはや走馬灯のようですかな。