減りゆく職人技。

さてさて、今日は久しぶりに京都に向かってます。東京駅のキオスクでジュースを買いました。
昔はキオスクではおばちゃん（失礼）が、僕が持っている商品の合計を素早く見極めて、こちらがお金を出すのと同じくらいのタイミングでお釣りを渡されるみたいな神業を、左右から出てくる複数のお客さん相手に繰り返していました。
今はみんなが列を作って若い女性からバーコードを読み取ってもらい、レシート付きでお釣りをもらいます。
あのように訓練されたおばちゃんを採用し教育し続けるのはたいへんだと思いますし、バーコードに任せたらある程度、誰にでも出来て具合がいいのかもしれませんが、身近なプロフェッショナルが少なくなるのはひどく残念です。
でも時々、あの計算が合っていたのかどうかと気になってみたりします。