舞踊家と着付け師が衣紋方を…
千年以上の歴史を刻み続けてきた宮廷衣裳十二単。
十二単とは一般的な俗称で、正確には「五つ衣・唐衣・裳の装束(いつつぎぬ・からぎぬ・ものしょうぞく)」といいます。
皇后陛下がお召しになると、「御五つ衣・御唐衣・御裳の御服(おんいつつぎぬ・おんからぎぬ・おんものおんふく)」となります。
早良区の「ももち文化センター」で行なわれていた「十二単の着付け講座」では3月9日が最終日。
午前の講座では、日本舞踊家と舞台裏で着付けをしている着付け師の方が参加され、鎌倉時代から確立されてきた衣紋道の技術を学んでいらっしゃいました。
着付けの順序は簡単そうに見えながら、実際に着付けてみるとかなり深い技術であることが分かります。
「ももち文化センター」と「KMMビル」で、のべ三日間!
「きつけ塾いちき」の主催する、「舞踊と振袖の着付け専門講座」の3月度の講座が行なわれます。
日程は、3月8日(水)から3月10日までの3日間です。
今回の講座は、特別講座で「十二単の着付け」。
詳しくは右をクリックしてください。➠3月度の講座内容
参加者は時間に遅れないように、お気をつけてお越しくださいませ。
講座を駆ける車中の荷物
「舞踊と振袖の着付け専門講座」には、着付けに関するさまざまな衣裳や道具が必要です。
今回は十二単の衣裳と小道具。宿泊用具などですが、いつもは振袖と日本舞踊の着付けに関するさまざまなものが必要です。
ですから大口の荷物は、あらかじめ送っておいて出かけます。
講座の荷物を車いっぱいに載せて、さあ、今日から気合を入れてがんばろう。
3月11日(土)午前11時から一時間の着付けショー
「きつけ塾いちき」は今月の11日(土)の11時から、博多区川端の「はかた伝統工芸館」で、「十二単の着付けショー」を開催します。
これは、福岡市が主催しているもので、「きつけ塾いちき」はこれまでに、いくつかの時代風俗衣裳の着付けを紹介してまいりました。
たとえば、京都の舞妓の着付けや、関東と関西の芸者の着付けなどです。
今回は、「十二単の着付けショー」を皆さまにご覧頂きます。
ご興味のある方は、ぜひ「はかた伝統工芸館」までお運びくださいませ。
なお、詳しくは下記をクリックして、ご覧くださいませ。
福岡市政だより情報box
3月13日(月)10時~、13時半~の2回開催
鹿児島の「きつけ塾いちき」では、3月13日(月)に「十二単の着付け講座」を開催します。
講座のお問合せは、「きつけ塾いちき 鹿児島」(099-206-7337)までお電話頂ければ幸いです。
受講料金は、15,000円(1講座につき)です。
なお、参加者は、肌襦袢、裾除け、足袋、腰紐1本をご持参ください。
5年前には、「サンエールかごしま」で着付けショーを開催。
2012年7月8日には、「サンエールかごしま」で、「夏季セミナー/十二単の着付けショー」を開催。
ショーの様子は、、南日本新聞や、NHKでも取り上げていただきました。(下の写真は、2012.7.8、南日本新聞朝刊)
今回の「十二単の着付け講座」の指導は、「きつけ塾いちき」塾長で、時代風俗衣裳研究家、市来康子が行ないます。
十二単の着付けで海外との文化交流活動を行なってきた豊富な経験を通して、皆さまに直接指導を行ないます。
衣裳の枚数の都合で、受講生が限られますので、お早目のご連絡をお願い致します。
福岡のあと、鹿児島、宮崎でも!
「きつけ塾いちき」が福岡で開催している、「舞踊と振袖の着付け専門講座」。
3月度の日程は、3月8日(水)から10日(金)までの3日間行われますが、今回は特別に「十二単の着付け講座」を開催します。
その後、鹿児島、宮崎でも開催いたします。
福岡の日程は、下記のとおりです。
「はかた伝統工芸館」では、「十二単と束帯の着付けショー」
加えて、博多の「はかた伝統工芸館」で、3月11日(土)午前11時から1時間、「十二単と束帯の着付けショー」を予定しています。
「はかた伝統工芸館」の内容は、右をクリックしてください。 「十二単と束帯の着付けショー」
宮廷衣裳(十二単・束帯)の着付けを披露
来る3月11日(土)、午前11時から12時まで、福岡市博多区の「はかた伝統工芸館」で、宮廷衣裳の着付けショーを執り行うことになりました。
日本の代表的な時代風俗衣裳で、現在も皇室で着付けられている「衣紋道」の双璧といえば、「十二単」と「束帯」の着付け。
十二単の正式名称は「五つ衣・唐衣・裳」(いつつぎぬ・からぎぬ・も)といいますが、現在のきものの原点ともいえる直線裁ちの着付けをご覧いただきます。
束帯と十二単の着付けに関心のある方は、櫛田神社の近くにある「伝統工芸館」までお越しくださいませ。
この着付けショーは、公報紙でもお知らせの記事が出る予定です。
当日は、「きつけ塾いちき」、市来学院長の解説で着付けがすすみ、4名のスタッフが、前衣紋方と後衣紋方で形式に沿って着付けられていきます。
お問合せは、「090-4489-9745 いちき」、もしくは「092-409-5450 はかた伝統工芸館」まで