「つの出し」を集中的におけいこ
福岡市早良区の「ももち文化センター」の講座では、日本舞踊には欠かすことの出来ない「つの出し」のおけいこを行ないました。
本来「つの出し」の帯結びは、帯締めが存在しなかった江戸時代の帯結びですから、帯締めは使いません。
帯締めが登場するのは、江戸の末期ですから、江戸時代になかった帯締めを使うことなどあり得ないことでした。
明治なって、丸絎の帯締めから、組紐の帯締めが登場するのは、もっと近代になってからですから、古典舞踊に帯締めを使わないのは自然なことです。
参加者は、粋なつの出し、初々しいつの出し、などを目指して真剣に学んでいらっしゃいました。
「つの出し」をおけいこする、受講生の皆さん。(下の写真)
下の写真は、舞踊の会で結ばれた「つの出し」
#日本舞踊着付け #舞台のメイク #振袖の着付け #花嫁の着付け #美容師の着付け
赤い蹴出しを出し、矢の字や吉弥を結び、前掛けにタスキ掛け
広島講座で学んで、衣裳方の着付け資格も取得している川口さん。
今日のおけいこは、町娘の着付けです。
赤の蹴出しを出したはしょり着付けに、矢の字や吉弥結びを結びます。
それを前掛けの紐で結び、タスキ掛けをします。
川口さんはいつも、これまでの復習と、より高度な実践編をおけいこされています。
裾引きに片花結び/紗の掛けをかけて
元禄調の裾引きの着付けに、帯結びは片花結び。
その上に、紗の掛けを付ける。さらに片袖脱ぎ、両袖脱ぎの形を作っていきます。
着せているのは古谷野さん。
おけいこしながら一言…「紗の掛けの着せ付けは難しい…!」
振袖の着付けもおけいこされました。
広島の講座では、舞踊の着付けの他に、「振袖着付け専門講座」もあります。
参加したのは、島根県の松井さん。
着付けの基本を真剣におけいこされていました。
#日本舞踊着付け #舞台のメイク #振袖の着付け #花嫁の着付け #美容師の着付け
浅草・広島・福岡で日本舞踊の着付け
「きつけ塾いちき」が、毎月開催している特別講座の日程が決まりました。
●広島市の「アステールプラザ」が7月9日(火)。(2講座)
●福岡市の「ももち文化センター」が7月10日(水)~7月11日(木)。(4講座)
また、
●東京・浅草の「浅草西会館」が7月18日(木)。(2講座)
それぞれ行なわれる事になっています。(下表)
講座では、「日本舞踊の専門的な着付けに関する技術の提供」が主な内容です。
関心のある方は、まず見学に。大歓迎致します。
お問い合せは、090-4489-9745 いちき までお電話を。
やさしく丁寧にご説明を致します。
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広島、福岡、浅草、あわせて4日間で、8講座開催!
毎月一回のペースで開催している、「特別専門講座」の日程をお知らせいたします。(下表をご覧ください。)
広島市の「アステールプラザ」を皮切りに、福岡市早良区の「ももち文化センター」、東京都台東区浅草1丁目の「浅草西会館」と続きます。
この講座には、きつけ女子を目指す皆さんはもちろん、美容師・着付け教室の講師・花嫁衣裳の着付師・日本舞踊の先生方・博多の人形師・東京の芸妓さんなど、いろんなジャンルの方が、学ぶためにお越し頂いています。
当日の見学は自由です。(気軽にお越しください)
講座の見学は自由です。
日本舞踊の独特の着付けを是非ご覧頂きたいと思います。
見学などのお問い合せは、、090-4489-9745 いちき まで。
楽しんでいただけますよ。