きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

次の舞台に向けて……補整のクリーニング完了

2010-06-23 23:59:14 | 七五三の着付け
 先日の日曜日は、二つの「舞踊の会」があり、使った着付けの補整も40人分近くです。
 写真は、クリーニングした後、アイロン掛けを待つ補整の数々です。

 舞台でビッショリ濡れた補整には、ファンデーションや口紅も付いている時があります。
 ですから毎回、しっかりシミ抜きを行い、クリーニングをして…アイロンをかけ、次の新たな舞台のために準備を行います。

 この補整も、スタッフでコツコツ作り上げてきたもので、大きさ、綿の厚みなど、けっこうむつかしく、程よい感じの出来上がりまでには時間もかかりました。
 ですから、これらの補整の一枚一枚に歴史があり、全員が愛着を持っているのです。

 現在、100名ほどの補整を準備していますが、常に新しい状態で、着付けの下で活躍するのを待っているのです。「きれいな着付け」は「きれいな補整」からしか生まれませんからね…。

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