きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

日本舞踊と狂言のコラボ…吹上亀丸まつり/和の花、里の華

2012-06-14 17:35:39 | 日本舞踊と狂言
吾妻流が、狂言師の網谷正美、茂山童司、山下守之、チェリストの有村航平さんとコラボレーション

「かごしま古今花舞台(吾妻成莉穂会)」は、6月30日(土)午後6時からと、7月1日(日)午後1時からの二回にわたって、【吹上亀丸まつり/和の花、里の華】を、鹿児島県日置市吹上中央公民館で開催することになりました。
かごしま古今花舞台(吾妻成莉穂会)はこれまでも、大蔵流狂言師、日本能楽会員、総合指定重要無形文化財保持者、網谷正美氏の狂言と、日本舞踊とのコラボレーション(共演、合作)を重ねてこられました。
私ども「きつけ塾いちき」も、2010年の作品『さくらに乗って』の着付けでご一緒させて頂き、お世話になっております。。

今回の公演は…
◎狂言「水掛聟(むこ)」 出演 網谷正美/茂山童司/山下守之(吹上町出身)
◎日本舞踊  出演 吾妻流春昭会(吹上町) 吾妻流成莉穂会
◎コラボ「月とジメサア」 出演 網谷正美(狂言師)/有村航平(チェリスト)/吾妻世莉穂(舞踊家)
特に、「ジメサア」は、薩摩藩ゆかりの女性のことで、現代の女性はともかくも、昭和30年代生まれ以上の鹿児島の女性なら誰でも知っている、実在のお姫様の物語です。
その女性の事については、後ほどのブログに譲るとして、狂言の題材として取り上げるには最高のものだと思います。
主催者の、吾妻世莉穂先生の郷土の歴史に対する文化的な愛着を感じます。

笑いにきて下さい。
狂言は「笑いの芸能」です。
能とは対照的な、長い歴史の中で培われた「笑いの世界」をぜひご覧いただきたいと思います。お待ち申しあげております。



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