きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

成人式に向けて…着付け特訓(宮崎)

2013-12-21 18:32:17 | 振袖着付け
150名の着付けを承りました。
「きつけ塾いちき」の振袖部門で技術をみがいている着付け師の皆さんは、ん十年のベテランから、今年からお勉強を始めた初心者の方までさまざまです。

今年からお勉強をされている方は、現場でのお手伝いで活躍して頂いて、何年かの訓練を積み重ねて一人前に成長されます。

今日は宮崎の振袖着付けの「特訓講座」…
「きつけ塾いちき」に所属する着付け師が、着付けの細かい点まで確認をしながら、来春の成人式に備えていました。今年の承った振袖の着付けは、およそ150名ほどになる予定です。



着付けは、勘(感)と熟練の世界です。
技術は、どの世界でもそうですが、勘を養うことと、くり返しの熟練が欠かせません。

なにしろ着せ付ける方の体型がそれぞれ違うし、身長も違います。
ですから、補整の組み立て、帯巾の決め方、帯の長さを見てその方の雰囲気にマッチする帯結びを選定する。

これらに柔軟な対応をするには、けっこう豊富な経験を必要とするわけです。
ですから、着付けが出来るようになったら、オフの時にこそ、練習でいろんな体型の人に着付けをさせて頂いて腕を磨いておくべきです。

アマチュアならまだしも、本番では着付け料金を頂いて着付けをさせて頂くわけですから、生涯で一度だけの新成人に、楽しい着付けの時間と、しっかりした振袖の着付けを提供することが着付け師の使命です。
皆さん頑張りましょうね。



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