きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

今日の衣裳方/前割れ後見

2016-03-19 13:00:06 | 衣裳方

日本舞踊着付けの定番…この帯結びなしには
宮崎の衣裳方の練習が行なわれました。
今日の着付けは、おはしょりに後見結び。舞踊の会幕開きの祝儀舞いなどには欠かせません。
踊り手が、女と男を踊り分ける時に、着せるのですが、男を演じる時のために、足を開いて両裾の端の高さを合わせます。(箱割といいます)
衿は少し鋭角。衣紋はあまり抜きません。
などと、演じる踊り手の演目に合わせて、着せ付けていきます。
後見結びにも、流派によっていろいろ結び方が違います。
舞踊の帯結びの中では一番デリケートな(難しい)ものです。

真剣に帯結びに取り組む受講生の  さん。








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