きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

一年間、ありがとうございました。

2017-12-31 12:01:09 | 振袖着付け

創立以来38年間の、皆さまのご支援に感謝しています。
宮崎きもの学院(「きつけ塾いちき」)は、1980年(昭和55年)に、宮崎市に創設されました。
当時、「自分できものを着れるようになりたい」という女性にための、「着付け教室」として活動していました。
創立3年目から、学院の技術の転換を図るための行動を起こしました。
当時、学院長は京都の十二単をはじめとする時代風俗衣裳を、東京へは、歌舞伎座の松竹衣裳の方にご指導いただき、長年にわたって通い続けたのです。
そして現在の技術を手にすることになりました。
①十二単の着付け②歌舞伎衣裳と日本舞踊の着付け③和装花嫁の着付け④美容師専門のプロの振袖着付けなどの他装専門のカリキュラムがそれです。

これまでも、日中国交回復後の中国で、日本文化の紹介「十二単」の着付けを北京放送で生出演。
その後各国に出かけて、十二単を紹介してまいりました。
長野冬季オリンピックの前夜祭では、長野きもの学院が「十二単着付けショー」を担当して大成功でした。その折りの指導は市来学院長でした。
また、ある東京のオペラ劇団の衣裳担当の方が鹿児島のおけいこ場にお越しになり、「芸者の着付け」の指導をさせて頂だき、その後のイタリア公演は大成功でした。

着付けを通して、「日本のきもの文化」を継承するために、少しでもお役に立てたとしたらありがたいことです。
これまで38年間やって来れましたのは、ひとえに6500名を超える生徒さん、多くのスタッフのお陰さまと、心から感謝しております。



宮崎、鹿児島、福岡、岡山、そして東京でも
本年で38年目を迎える創業地の宮崎。
10年の歴史を超えた鹿児島、同じく10年の歳月を迎える福岡の、「舞踊と振袖の、着付け専門講座」。
岡山では、94歳の指導者「西美代子きつけ教室」の11年間にわたる素晴らしい文化継承の活動。
半年前から始まった東京の向島の講座(新年からは浅草講座に衣替え)など、活動は広がっています。

これまで以上に、皆さまのお役に立てるには、覚悟が必要です。講師、事務局一同、さらに精進してまいりたいと考えていますので、さらなるお力添えをお願い致します。

今年一年、本当にありがとうございました。


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