.

.

牛丼弁当/帳尻って合うのかもよー。

2019年04月17日 | 田舎生活の衣食住
 牛丼(国産牛の切り落とし肉、タマネギ、シラタキ)
 ネギと竹輪のサルサ炒め(棒ネギ、竹輪、かき菜、ニンニク、唐辛子、コリアンダー)
 セロリの卵巻き
 金柑の甘露煮
 グリーンサラダ(セロリ、キャベツ)








 牛肉が安かったので(半額。ただしその日のうちに要調理)、購入し、帰宅後、直ぐに甘辛に煮た。「汁ダク」にして置いて、翌朝再加熱で、当日の弁当に。
 トマトないけれど、「サルサ」。有り合わせ野菜だから、良いのだ。セロリも、サラダの残りで、芯の部分を巻いた。これは浅い皿(四角の中皿)にラップを敷いて、卵を溶いて、セロリを端に置き、ラップを被せて1分。ここからが勝負(笑)。「熱ち熱ち」言いながら、熱いうちにラップを巻き簾代わりにしてクルクル巻くだけ。2分で完成。
 出来上がりまでは良かったのだが、食べる時、電子レンジで温め、取り出そうとしたところで、手からツルリ。弁当箱が、「まっ逆さーまーに、落ちて“うとんべ”」。蓋をしていたので、食べられなくはないが、グッシャリ潰れて、何もかもが混ざり合い、しかも大事な大事な米がこぼれてしまった。流石に床に落ちたら米でも喰わんよ。写真に収めといて正解だった。食べる時は、無残な状態だったのよー。
 人は、ショックが大き過ぎると、逆に寡黙になるのだな。と感じた。黙々とテーブルと床を片付け、弁当は、仕方ないので、そのまま入り混じりを食べた。折角の「牛丼」だったのにさ。残念。ほんでも、出汁を効かせて甘味少な目の牛肉はかなり美味しかった。シラタキが良い仕事していたっけねえ。
 米が少なくなったので、パンを1個追加。「米粉パン」だったのだが、これがモチモチで美味かった。

 子どもの頃から嫌いだったり苦手だったり、できれば食べたくなかったりした食べ物なのに、この歳になり、急に食べたくなっている。そしてそれが美味しかったりするのだ。
 よって、子どもの頃、嫌いな物を無理して食べさせんでも大丈夫。人生の終焉までにはちゃーんと帳尻が合うようになっているような気がする。
 香味野菜は言うに及ばず、前にも書いたが、「ハンバーグ」とか「ウィンナー」の加工肉類。そして嫌いだった「干し葡萄」。それが今では、「葡萄パン」なんて好物なのだ。「柿の種」でも、確実に残していた「ピーナッツ」。そもそも、子どもの頃から最近まで、「餡子」なんて大嫌い。「粒餡」はまだ食べられたが、「こし餡」は受け付けず、「羊羹」や「最中」なども以ての外だったのが、今じゃあ「餡子」大好き。和菓子全般大大大好物なのだ。
 だいたい、東京で勤め人だった頃、嫌いではないが、「米」を置いていない時期もあった。ダイエットではなく、「麺」が好きだったから。昼晩は外食、朝はパン。休日は「麺」。ってね。
 「蕎麦」は子どもの頃からの大好物だがね。
 今、毎日食べている、なんならひと株食べ切れる(中国では実際に食べていた。安かったからね)「セロリ」など、昔は匂いだけでノックダウン。
 まだまだ沢山あるが、嫌いだった食べ物を好きになったからと言って、その逆はなく、何でも美味しくいただいている次第。

ご訪問ありがとうございます。
ランキングに参加しております。ご協力お願い申し上げます。