旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

サッカー 55 話

2009-11-25 07:58:07 | 日記
9月13日 晴れ のち 小雨

 やっと仕事を与えてもらいました、と言っても掃除の手伝いです。そして、みんなが、シーツを持って来てくれ、それをまとめるだけで楽なものでした。

 その後、手紙を書きドイツとアメリカへの外国人の友人ばかりに出しました。2通書くのに十分に時間がかかったのでした。簡単な様で、英語で書くのは疲れます。

 事務所へも時々顔をだしたが、言葉が分からないので、邪魔にならないようにするのが精一杯でした。その事務所で働いている人で、まだ名前を知らない人がいたのでした。まだまだ、頻繁に顔を出してスタッフ全員を知る事から始めなければいけないと思いました。

 夕方6時からサッカーの試合をすると言うので、みんな張り切っていました。みんなそれぞれに服装が凝っていてナカナカ楽しいものでした。残念な事に、少し雨が降って来たので止めるのかなと思っていたら、みんなは関係無いと、そろって出て行きました。私も遅れない様に出たのでありました。

 その当時はサッカーには、余り興味がありませんでしたが、サッカー場に行くと雨が降る中、50歳を超えたお父さんやそれ以上のお婆さんがいてサッカーが如何に人気スポーツか分かったのでした。 
素人のサッカーにそんなに必死になるかと思いましたが、サッカーは大いに盛り上がりました。私はそれに付いていけないので非常に疲れました。(今なら、盛り上がり方など分かるのですが、当時は雨の中ついて行くのが精一杯)

 9時過ぎに帰ると、ユースから電話があり、土屋氏が私宛の手紙が着いたと言ってくれたのです。大急ぎで雨の中、ユースへ向かいました。
(信じられなく、フットワークが軽いのに驚きます。遅く動いていますが、今ならできるはずが無いです。)

 ユースでは、土屋氏が楽しくしてましたが、私は日本からの手紙を受け取りました。2通ありましたが、雨の中を取りに来た価値があり、とても嬉しかったのでした。

 勿論、土屋氏の生活は楽しそうでしたが、私は、自分の生活に戻りました。

  


 
コメント
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