旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

381 出会いを大事に!    (毎週土曜日に更新しています)

2014-09-20 04:47:03 | 住宅
 年を感じている暇がありません。新しい事を始めると今までと違った世界を知る、そこに新たな沢山の出会いもあります。しかし、殆どの人は年を取るとそれが段々と自分の世界に入っていかざるを得ないと思います。

 誰でも哀しい事に感じなくても感じても否応なく年を重ねて行く、つまり年を取ると、若い時に比べて動作が鈍くなり、そして歩行困難になってしまう方もいます。やがて車椅子や介護の世話が必要となって益々行動範囲が限られて来ます。一日中部屋から出ないで中に閉じこもっている、外に出ても話す人がいないとなってきます。いたとしても話し相手になる人は殆どが年寄りばかりで、会話と話題が限られてくると思うのです。
 
 人によっては頑固で自分の考えが合っていると会話が難い人もいます。そんな人に対しては、自分の意見を述べずに良く聞けば良いと思うのです。この頃、やっと出来るようになりましたが、これがナカナカ難しいです。

 世の中、一人住まいの方が多くなって孤独死が多いのも良く分かります。他人が毎日元気かどうか確かめても、その人達に1日の内、何時間会っているのでしょう。ほんの少しの時間で話す内容も同じと思います。これが1週間や一月に一度となれば生死を確かめているだけだと思うのです。ますます年寄りが増えて、役所の人も大変と思います。

 今、この様な言い方が正しいか分かりませんが(有料老人)ホーム、他に言い方あれば教えて下さい。そこに入っている人達も、生命の不安をなくしているのですが、ボケの防止は二の次にならざるを得ないと思います。このような中で、自分自身ボケの防止をしなくては他の人に迷惑がられるのです。今からボケないように何か新しい事をしなくてはならないです。でも、本人はボケて何も分からないのです。 
 こんな時に新しい事を始めるというのは、無理な事です。その前に、いろんな人と出会う事を心がけなくてはと思います。幸いと言うか、恵まれていると言うか不幸というか、色々私の場合やっています。

 若い時は自分の身の回りの事で精一杯でしたから、気にしなくてもそれなりにやってきましたが、今までの人生で出会いと言うものがどれほど大事かと思うようになって来ました。どうしても新しい人に会う事、新しい事を始める事が少なくなってきます。今日を大事にして、今日会った人を大事にしなくてはと思います。

 先日、お年寄りの方に、「貴方の様に年寄りの人の方が、親切ね!若い人は駄目だと」言われました。私が年寄り、言葉の選び方が間違っていると思いたいですが、私も年寄りの仲間に入るのか考えさせられます。

 (今あることに)か、感謝、き、希望(を持って)、(何事にも)く、くよくよしない、(自分自身の)け、健康管理、(思ったら)こ、行動、「かきくけこ」の精神を忘れずに皆さん、お互い頑張って行きましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする