旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

509 映画(毎週土曜日に更改しています)

2017-03-04 05:20:25 | ブログ
 小学生の頃が、映画のピーク時であって、テレビの無い時代、ラジオの周りに集まって家族みんなで聞いた思い出があります。ダイマル、ラッケットが、テレビ時代になって、兵隊もので、ミンミンと柱に登り、セミを強要されていたのを面白く演じていたのを思い出します。確か蝶々さんの漫才学校を見に京都南座に何度も行きました。正月、ゴールデンウイークは映画館は人人人で、あふれて画面の前、舞台に上がって見る人もいたほどでした。夏休みには、公園で納涼映画が、それも一杯で、画面の後ろから左右反対で見ているのが自分だったか忘れてしまいました。娯楽と言えば映画、今はそんな事は本当にあったのかと思います。時代を感じますが、本当です。

 映画と言ったら娯楽の大様でした。中村(萬)錦之助、東千代乃介、堺俊二等、東映映画が中心でした。いささかと言うより大分前になりますが、生涯で一番映画を見たのは、ロンドンいた頃でした。そもそもロンドンが大好きな理由に演劇映画があります(もちろん桜も美しいです)。マカロニウェスタンはストーリーが簡単で良く英語が良く分かり、自分の語学力に自信を持ちました(実は、ストリーが簡単)

 驚く程にロングラン、確か映画で確か1年、2年であった事に驚きました。1971-2年ですから古すぎると思いますが、それ以後に行った時はその時から15年後1986年ででした。私のいた時より、一番変わったものが先輩に連れて行ってもらった、コーベントガーデンがモダンになっていた事でした。それと私の贅沢品フィシュアンドチップスが30ペンスから確か2ポンド50ペンス、今や45年経てばロンドンもかなり変わっているに違いないです。
 一番好きだったのは「明日に向かって撃て」(英文名「Butch Cassidy and the Sundance Kid」)です。英文名を知らなくてはいけないと思ったのもこの映画でした。と言うのも、デンマークにいた時に好きな映画をきかれて「Shoot for tomorrow」日本題名をそのまま、それ以後、原題を覚えるようにしています。
 2人のギャングが保安官に何処までも追われて「What are those guys?」最高、西部劇で一番だと思います。メーキングもデンマークで見て、10以上見て、今でも胸がなります。ご飯も抜いて、乗りなれないタクシーを使ってロンドンの何処か忘れた映画館に皆で行きました。
 
 「バベット家の晩餐」は是非機会があれば観て下さい。デンマーク映画ですが、CDにもあると思うのです。本も読みましたが、本より映画が面白いです。「映画って、本当にいいものです。」 
コメント
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