旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

511 英語力(毎週土曜日に更改しています)

2017-03-18 04:17:55 | ブログ
 旅行業界はすごく変わったと実感しました。インターネットから申し込み、担当者が誰だか分からないのに料金を振り込み、そのまま旅行に出かける。それは国内旅行のように簡単に海外旅行もなって来たのかと思いました。業界を離れて現状を知らないですから、多少は実情と違うかも知れないですが、随分変わったものです。
 そんな簡単に海外に行けるのかと思ったら、4世代の女性4人がハワイに行って来ました。帰って來るまで凄く心配していました。帰って来て、今や昔も昔、私が業界で営業していた頃とは変わってしまったんだなと思いました。

 初めて、コンピュータでプリントした写真を見た時は美しい事に驚きましたが、今や家庭でも簡単にできる事となりました。航空営業では一応、読み書き、英語を話せると勘違いしていました。何も知らない怖いもの知らず。書く方は特に営業成績の説明とか、どうにかできていたと思いました。しかし大阪で営業している時は日本人相手で疑問をもたなかった自身の会話力は、成田空港で勤務して見事に打ち砕かれたのでした。そこで働く若い人たちの米会話の発音は素晴らしかったです。

 そもそも私の語学力はロンドンで学んだ事がベースになっています。英国人の話す言葉は、彼らは何と云うかと疑問でした。と言うのも、Queens Englishと言うかBritish English、他の言い方があるのか、彼らは何と言うのか疑問だったのでした。すると「English」と答えられて、アメリカ人の話す言葉は「AMERICAN」で言葉がまるっきり別物であると言われました。
 日本人には英語が合っていると思っています。でも、日本で米語が主流ですが、米語には日本語に無い発音があります。例えば、CAN ですが、キャンと米語では鼻にかけた発音(これが若い人は素晴らしい)をしますが、英語ではカンと日本語に近い発音をするのです。語学力の欠落を英語を話す事で誤魔化していました。難しいのはMarilyn Monroe、AとRとL、これを米語で発音できれば、完璧です。簡単と思われるJAPANも、特にパンが食べるパンとなり本当は難しい言葉です。

 英語で思い出すのが、映画「My fair Lady」、Cockneyコクニーは、ロンドンの労働者階級で話される英語で オードリー・ヘプバーンの話す言葉が最高でした。ヒッチハイクでグラスゴーで朝食をご馳走になった家族、そしてお婆さんの分からないスコットランドの言葉が又、違ったのを思い出しました。
コメント
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