旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

579 司馬さんから (毎週土曜日に更改しています)

2018-07-14 04:27:56 | ブログ
 「アイリッシュは風刺や皮肉、あるいはユーモアを一発かます時、笑っていない」と司馬さんが書いています。これは京都人の特性でしょう?そんな事は無いと怒られるかも?そうです、それは私自身の事でした。今でも思い出しますが、言った本人は忘れていると思いますが、一度、同業の方にそう言われた事があります。そう言われてみて自分が笑って無い事に初めて気付きました。

 「動物の世界では、子供が自立できると母親に巣よって巣から追い出される。鷹はヒナの間は食わせてもらうが、飛翔訓練をつんで、エサが取れるようになると巣を出て、他の谷へ行き自らエサ狙う。アメリカ人の独立精神はいかにも鷹に似ている。」これも、司馬さんが、本に書いた事です。

 我々は、この様にいかないようで、大人になっても自立できない人が多すぎます。この話と違って、悪いように悪いようになっています。これ以前の問題が、数々ありましたし、あります。世間に子供虐待等、涙が思わず出て来るから最後までニュースを聞けない見られない、あどけない自分の子を殺すと言う人間達が世の中に存在すると言う事。

 ブログ、丁度一年前知らせがきました。523話で ニュースで、その幸せも分からないままに、小さな子を殺すと言うのは心を痛め、何とも言いようがです。1年前に書いた事と変わらない、と言うより世の中、増々酷くなっています。

 今でも忘れられない、中学1年生の上村遼大君は、カッターナイフで切りつけられて、「切った後も再び川で泳がせ、暴行を繰り返した」とその後、供述しているという。川で泳がされて死んだ時は痛ましいと思いました。それと同じような酷い事件が起き、見るのが辛くなるニュースが多くなってきています。

 最近は無差別殺人がはびこって、全く関係の無い人間の事も街に出れば心配しなければならないです。多くの場合、精神に異常があると判断されています。人殺しができるのは、精神異常な状態です。全くの殺され損です。避妊など考えもしない明治以前の昔は、子供の堕胎は多かったに違いないです。その様な資料と言うか文献が無いと思います。生まれてそのまま捨てられた幼児、今でもある乳幼児の死体も凄く多かったのに違いないです。
 同じ様な事が酷い事が昔もあったかも知れないですが、直ぐにニュース等で見るから現在は多いと思うのです。人の心は益々荒んでいます。悲しい事です。救われるのは、ボランティア活動が若い人に定着した事です。

コメント
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