時間ほど誰にでも公平で同じであるはずなのに、最近一日一日と去りゆく時は特に早く感じます。その大事な時間を主に朝からモノ探しに?そんな時間の事を考えもしなかった若い時、コペンのユースの部屋で通路を挟んで上下8つのベットに別々に寝ながら『日記に何か書くこと何かないか?』と!やる事も無く怠惰に!思えばそのような生活が懐かしい時の話...
8月23日 快晴:他のメンバーに日本から手紙が、私だけ来なかったのは少し淋しかった。だけど、みんなこんな気持ちで私の所に郵便物が着いた時も感じているのだろうか?手紙が来ても嬉しさを隠さなくてはと感じました。
昼に何処かに行く予定でしたが、寝してしまって、今日もいつもと変わらない日を送り、毎日この様な生活でした。いつもと違う事は、阪神ファンの私を馬鹿にして、江夏の悪口を!プライドを傷つけた篠原氏とは少しもめる事になりました。取りあえず、この件に関しては共通点は無かったです。(余談、阪神江夏は去った後、プロ野球そのものに興味を無くしました。でも今はSHO TIME一筋😊)
8月24日 今日も快晴:ユースの裏に幼稚園がある事が分かり、早速、訪れる事にしたのでした。そこですごく早口の女性に、施設の説明をしてもらいました。デンマーク人は本当に親切で、何処の誰とも知らない、突然のアポ無しの訪問にも関わらず丁寧に説明をしてくれました。早口だけれど、どうにか私の拙い英語でも施設の充実も理解し納得しました。福祉の勉強を忘れていて少し焦っていたけれど、その優しい説明に、やっぱり原点は忘れてはいけないと再度確認しました。会うデンマーク人は全て英語が上手でした。
(再度30数年程前にデンマークを訪れましたが、当時と殆ど変っていませんでした。改めて、本当にのんびりした人は良い素晴らしい国を実感しました。建物は残っていますが知らない人ばかりでした。会いたかったデッテマーも若くして亡くなっていました。太い体で抱きしめて欲しかったです。)
ユースに戻り、幼稚園に興味のあるエッテに今日の事を話した所、共通の話題でTVを見るのも忘れて、話が盛り上がったのでした。
夕食は、こちらに来て初めての不味い料理で食べる事が出来ずに、お腹がへって仕方がなかった。皆そのようで、そこで篠原シェフが登場、オーナーの目を盗んで、十分な食材がないのに、さすが日本人美味しく上手く料理してくれたのでした。問題の江夏の件は忘れ十分に頂きました。貧乏な日本人、わずかな食材で何でも美味しく食べられるようにするものです。勿論、食後は、料理の話に花が咲いたのは当然の事でした😊