たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

男の山城攻め  矢筈ヶ岳と大平山

2013年04月18日 06時16分39秒 | 山の上
この山、なんて読むんだ??


4月14日(日)午前6時15分
朝目覚めて外を見ると、なんか良い天気!!
絶好の登山日和なんで、どっかに行きたいんですが、午後からは畑の土作りがあるので、とりあえず近場に行ってみることにします。

地図を見ると防府市の矢筈ヶ岳・・・往復2時間弱
側にはロープウェイで登れる大平山もあります。

よし、矢筈ヶ岳に行ってみよう!!
矢筈ヶ岳は防府市の東、大平山と右田ヶ岳の間にある双耳峰で、奥ゆかしいというか控えめと言うか・・・要はマイナーな山です。

矢筈ヶ岳には、森林公園側から登るコースと敷山側から登るコースの2つ登山口があり、今回はスピード重視の敷山コースにします。

敷山城址という聞いたことのない城址を目指して車で道を上っていくと、突き当たりに車が5台ぐらい駐められるスペースが有り、そこがスタート地点です。

7時15分、装備を調え、クライム・オン!!
スタートしてわずか2分で「敷山城戦死者 忠魂碑」があります。


なんでも足利尊氏に攻められ亡くなった方の慰霊碑のようです。

忠魂碑から歩きやすい山道を進み、敷山城趾、梵字岩、敷山神社跡までは約10分程です。ここから本格的な山道です。
至る所にスミレとツツジが咲いており、心を和ませてくれますが、体調が優れないというか久しぶりなので体がイマイチ重い感じです。
それでも神社からさらに15分ほど登り、急登のロープ場を過ぎると稜線に出ます。
左へ行けば西峰、右に行けば東峰で、最高峰は東峰のようです。

まずは西峰。
分岐から3分程で見晴らしの良い山頂大岩に出ます。
景色を楽しんだところで、東峰へ向かいます。
一端下り、再び急登を上り詰めると山頂です。

山頂は特に展望がある訳では無いので、三角点を確認したら、早々に下りることにします。

帰りは山頂直下の鉾石を覗いた以外は、一気に麓まで下りてしまいます。
登りはジャスト1時間、下りは44分ってところで、無事下山です。

次はお隣の大平山です。
大平山にはロープウェイが有ります。後で聞いた話では車でも上れるとか・・・
んなわけで、ロープウェイで「さくっ」っと登ることにします。


9時20分の始発で山頂駅に行き、まだ咲いていないツツジの中を10分程登れば、山頂の三角点です。

さすがに景色はすばらしいですが、時間も限られているので、10時の便で下山します。


これで山口県百名山の内、30座を制覇しました。
次週は、下関東部から長門市にかけての山を攻めてみて、GWには山口県最高峰「寂地山」&「右谷山」を攻めてみたいと思います。




ところで・・・
「矢筈ヶ岳」ってなんと読むんだ??と、下山後にスマホで調べまくるワタシ・・・
コメント
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