たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

べいまっくすが行くっ!!vol.1

2015年01月04日 13時09分39秒 | 日記
死屍累々の年末


皆様、明けましておめでとうございます
本年も旧年同様よろしくお願い致します




さて、去年の末、山口県でも鳥インフルエンザが出ましてですね
今年の一発目のネタは、その「処置対応」に駆り出された事を書いておきましょう

出動待機命令が下ったのは12月29日の夜のこと
パソコンのキーボードの上にコーヒーをこぼし、慌てふためいてる時でした。
いや~宮崎県や島根県で相次いで出ていたので「そろそろかな~」とは思っていたのですが・・・







「今夜あたり着くと思って待っとったよ」





具体的な出動要請は翌日30日の朝8時半過ぎに連絡がありました。
「達:本日16時カラ翌深夜2時マデ、第二班トシテ長門市出兵ヲ命ジル」


鳥インフルエンザでは、県や市町、関係団体の職員が白い防護服とマスク、ゴーグルに身を包み、発生が確認された鶏舎の鶏を殺処分し運び出す事になります。
比較的初動に近いこの時期だと、正に最前線の鶏の殺処分に従事することを覚悟しなければなりません。



ラジャー、了解!!




まだ集合時間に余裕が有ることから、年末年始のお買い物をしているお昼直前に、第二報



「達:集合時間ヲ14時ニ変更、間ニ合ウ者ハ速ヤカニ参集セヨ」



とりあえず買い物を済ませ、昼食のラーメンを流し込み、ダッシュで集合場所の県庁に向かいます。

集合場所に向かう途中にも、これから同作業に向かうので有ろう同志の方々をチラホラ見かけます。
ええっ、こんな年末、作業ズボンに防寒着のオッサン連中「あれ」意外思いつきませんから、すぐに分かります。


第二班は150人から200人の規模でしょうか?
既に朝っぱらから出動している第一班が手こずっているとの情報で、大本営より早々に第2陣の投入が決まったようです。


この時点で報道各社からは「山口県長門市の養鶏施設で鳥インフルエンザが検出」としか知らされていなかったのですが、バスの前には「深○養鶏○○農場行き」とか堂々と書いてあります。

心の何処かで、そうじゃないかなと思ってはいたのですが・・・



「ああっ、やっぱり」感が否めません



(・・・っつうか書いて良かったのか、この張紙??)
コメント
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