たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

東京のお食事事情(vol.2)

2015年09月25日 23時31分53秒 | グルメ
夜の新橋、酒場放浪記

会議の日の夜は、某中央官庁主催の懇親会がありまして、「せっかく上京するんだから出てみよ」と申し込んではみたんですが、当日の出席者名簿を確認してみたら、幸いな事に(笑)「欠席」となっておりました。

んなら、「いやいや、出席としてますがな」と野暮なことを言わず、そっと「参加しない」という道を選びます。
過日、懇親会の様子を聞いたところ、「人が多すぎて大変だった」とのこと。やっぱ、出ないで正解でした。

そこで、東京の古くからの友達と連絡を取り、飲みに行ったのが新橋のビアホール

BIERREISE'98(ビアライゼ98)


意味はドイツ語で「ビールの旅」というらしいです。

こちらのスタンダードビールは「アサヒ樽生Ⓕ(=通称(マルエフ) 」
「アサヒスーパードライ」の前身のビールで、今は業務用の販売しかしていないのだとか・・・
うっすらとした記憶では「コクがあるのにキレがある」と広告していたような・・・
いや、あまりに曖昧なので自信がなさ過ぎる・・・ごめんなさい

で、このビールが癖になるんです。
前提となるのは「アサヒスーパードライはキレはあるけど美味しくない」というのがあるんですが、「いやいや、スーパードライが好きなんよ」と言う方はスルーして下さい。
詰まるところ、ビールは「コク」と「キレ」と「のどごし」と「風味」のバランスだと思うんですが、マルエフはこのバランスが絶妙です。
このマルエフからキレとのどごしを際立たせたのがスーパードライだと思います。
スーパードライの開発番号は「FX」なんですって・・・


この店のビールのうまさの秘密はは、さらにサーバーが氷冷式だとか、マスターの腕がピカイチとかいう要素が盛りだくさんです。
また日替わりで何種類かのビールを出しているようでして、写真は「隅田川ヴァイツェン」です。



つまみはポテサラ、ソーセージ、フィッシュ&チップス、ホワイトアスパラ、そして名物のメンチカツ

料理もビールも美味しいです。
また、行こっ!!
そうそう、店内でワハハ本舗の佐藤正宏さんをお見かけしました。
大変気さくな方で、快く握手していただきました。



追伸:
お店を出ると小雨が降ってました。

ホテルに帰るだけだから濡れてもいいやと思ってたら、一緒に飲んでた方が傘を差してくれてくれて

「東京の雨は福島の影響でヤバイから」

とのこと


「総理はUnderControlと言ってましたよ」と返すと、




いやいや、実情を知ってる人は皆、言う。・・・



「東京の雨をなめるな」





と・・・



やっぱ、恐ろしい街だ
コメント
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