たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第28節 到津の森公園

2017年06月14日 20時53分30秒 | クマと動物たち
キリンを肴にビール!!


ある日ふと考えました。
各地の動物園で好きな展示場を集めて最強の動物園を作ったらどうでしょう。


昔の野球ゲームでいう「ドリームチーム」ですよ。


シロテテナガザルならときわ、ニホンカモシカなら飯田、ライオンはとべ、マレーグマは福岡・・・



そんなドリームチームの「キリン部門」といえば、北九州市の「到津の森公園」が一番好きです。
そんなにどっ広い訳でもなく適度な広さで、柵が無く、写真が撮りやすく、かつ隣の遊園地のベンチに座って眺める姿が「おつ」です。


天気の良い日に、ビール片手でキリンを眺めながら過ごす・・・


そんな夢の時間を想像しつつ、「到津の森公園」に行ってみることにします。


6月10日(土)
7時前から最寄りの駅に歩いて向かいます。
下関経由で普通電車を乗り継ぎ、小倉駅に8時過ぎに到着です。
途中電車の中では朝食をコンビニのおむすびで済ませます。
小倉駅からはバスで30分弱、開園の5分前には到津の森公園南ゲートに到着です。



こちらの動物園、入場料は800円とちょっと高めです。
まぁ、施設の充実度を考えれば妥当な金額ですし、動物園はもっと料金を高くすればいいと常日頃から言っているので、文句も言えません。

で、200円追加したら3ヶ月間のパスポートが発行できるとのことで、迷わずパスポートを申請します。

9時になり、入園です。
私以外、家族連れが2組だけ・・・
まぁ、気にせず入園です。
まずはサルたちにご挨拶。
目新しいところでは
フクロテナガザルとか


クロキツネザルとか、



鳥ではワライカワセミとか、


アカコンゴウインコ等の



「その気になればうるさい系」を見ておきます。


セイロンゾウ、ライオン、チンパンジーを過ぎ、一番奥がキリンです。


キリン展示場に至る道はわざと曲がりくねって設計されており、曲がり角を曲がると次の展示場が見えるという「ワクワク演出」の工夫が見受けられます。
そしてキリン展示場
最近、お子さんが生まれたようで、午前がトーマお父さん、午後がマリアお母さんと子供が出てきます。


来週、子供の命名式があるようですね。
11時30分からキリンのキーパーズガイドが有るので、それまでしばらくは園内を散策します。

キリン展示場の横はシマウマ展示場、その裏はアライグマ、レッサーパンダ舎です。

まぁ、
似てるっちゃ似てるんですが・・・


その前にはふれあい広場的な施設があり、ニホンザルの猿山を抜けると北ゲートにたどり着きます。
そこで折り返し、ワオキツネザル、エリマキキツネザルの施設を過ぎます。
こちらのマダガスカルコーナーも見応えがあります。


左に入ると先ほどのゾウの前に出るんですが、その手前にはトラ舎があります。


こちらには被災した熊本市動物園のアムールトラ「チャチャ」が非難してるんですが、普段はバックヤードで生活しており、この展示場では会えないようです。

さてキリン舎に戻ります。


キーパーズガイドにはまだ時間があるので、件のベンチに座ってビールタイムです。



ええっ
このために電車を乗り継いできたんですから。

ビールはキリンを眺めながら飲むので「キリン」がいいとは思ったのですが、アサヒしか売っていません。

やっぱ、ここはキリンだろ(笑)

そんなネタを考えながらフェイスブックで近況報告を書いてたら、同様の突っ込みが・・

たま。さん、サスガです。

さてキーパーズガイドの時間が来ました。
飼育員さんの手作り感満載の台車を使ってお話です。



特筆すべきはキリンの糞の話
クイズ形式で大きさ等を問題にした後、実際の糞をニスでコーティングしたものを手にとって見られます。



ある意味、衝撃的でした(笑)



さて、キーパーズガイドも滞りなく終了し、時間はお昼前です。
すでに2周近く園内を回っているんですが、最後にトラだけチェックして園を後にします。

どおも
効率的な園内散策
充実したイベント消化
たいちゃんです!!


を信条にしているので、熱い最中の動物園には執着しません。

再びバスに乗り、魚町で下車しウインドショッピングを楽しんだ後、15時には再び普通電車で小倉を後にします
コメント
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