たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 福岡2園連戦vol.2

2017年12月17日 14時22分12秒 | クマと動物たち
動物福祉とは?

11月25日(土)
今日は大牟田市動物園サポーターイベントに参加です。
今日も仕事より速く出発します。
中国道、九州道をひた走り、広川SAで朝食のパンを購入し、開園時間ぎりぎりの9時29分に到着です。

今日のイベントのテーマは「動物の福祉」です。
大牟田市動物園は環境エンリッチメントとハズバンダリートレーニングに積極的に取り組んでいます。
今日はその辺を中心に紹介されます。


えっとまずはフサオマキザル

フサオ+マキザル・・・ではなく、フサ+オマキザルです。


職員手作りの給餌機をサルたちが自分で回し、餌を獲る仕組みです。


檻の中、少しでも退屈しないようにとの工夫です。


次ぎ、ミニブタ
ミニブタと言いつつ、そこそこ、でかいです。


こちらも落ち葉や竹でできたフィーダーの中に餌を隠し、動物たちが退屈しないような工夫をしています。


奥に進んでレッサーパンダ
元々木の上で過ごす動物なので、室内展示場の木材を組み替えて、退屈しないようにしています。


最後にキリン


キリンにも餌を入れるフィーダーがあり、長い舌を使えるように工夫をしています。


この動物園の好きなところは、全ての動物展示施設に飼育員の工夫と努力が詰め込まれています。
その中でも個人的に好きなのはモルモットの出勤タイム

写真は昨年のものですが、近年、道幅も広くなりさらにガードレール(側板)も付き、安全安心です(笑)

最近、何処にでもあるモルモットやウサギの「ふれあいイベント」ですが、こちらのイベントは何かが違う!!
まず、モルモットはイベントに「自主参加」です。
もちろん参加してくれる子には餌が与えられますが、自宅に残る子にもちゃんと餌がもらえるので、それがトリガーになっているとも思えません。
自主的に参加する=モルたちにとっても、イヤなことではないようです。

次に、飼育員の説明がやたらと丁寧
どうしたらモルたちが嫌がるとか、どうしたら喜ぶとか、事細かに伝える努力をします。
そしてモルモットがどういう生き物か、動物にも感情があり嫌がることもあるとか、モルたちに敬意を持って接していると同時に、それを参加者も感じ取ることができます。
「触れて可愛かったね」だけではすまさない、何かを感じ取ることができるイベントです。


ええっ、動物園は「教育の場」でもあるのです。

そんな風景を端から見ているのが、結構楽しいです。





ホワイトタイガーのホワイティ


まさかの寝落ちです・・・

ライオン舎の前で初めてライオンを見るというお子様に遭遇です。
メスライオンのリラはデッキの上でお昼寝中です。
そんなリラちゃんの手を見つけたその子の興奮状態ったら・・・



ああっ、その時の写真ね・・・

ちなみに午後は大好きなダンボールで、デレデレ遊んでました。



さて・・・
今日のスピカ様


かなりご機嫌で、ずっと展示場に出ていてくれました。





退園後は通り道にあるラーメン屋で夕食を済ませ、先日注文したカメラの納入です。
カメラ本体に予算をかけすぎたおかげで、レンズは夏のボーナス待ちとなりそうです。
コメント
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