年老いた動物たちと
どう向き合うか
その前に・・・「ダチョウは友達」な件
9月14日(土)
3連休初日です。
前日、結構「激しい飲み会」(笑)があったので、ちょっとフラフラしてます。
今日は昼から(嫁が)秋吉台に行く予定、ということで現地まで付き合い、涼しげな所を探してお休みすることとします。
13時に現場に到着し、サファリゾーンを一周します。
ええっ、暑い一日です。
ふれあいコーナーの駐車場に駐め、軽く近場のみを見て回ります。
最近のオススメはマルミニゾウのダイくんの隣にできた、「ダチョウのエサやりコーナー」です。
概ね2頭(2羽?)のダチョウが寄ってきてくれますが、ガッツキ様が楽しいです。
指とか出すと突いてきますが、それはそれで楽しいです。
(そこそこ痛いので、気をつけろ!!)
時間は15時
昨日の疲れも有り、車の中でシートを倒し仮眠です。
気がついたら16時45分
あと15分で閉園時間です。
急いで嫁を回収し退園します。
そして・・・
これから小倉に向かいます。
映画「ライオン・キング」の字幕版を見るためです。
先週見たのは「吹替版」で、どおしてもビヨンセの歌声を聞きたいとのことです。
夕食は小倉駅で最近ブレイク中の博多ラーメン「shin-shin」です。
映画館は気合いを入れて隣の県まで来た割にはガラガラで、20人程でしょうか?
ポップコーンとコーラ(ペプシゼロ)で、アメリカンな鑑賞です。
映画の感想ですか?
3回目なので「普通」です。
ちなみにビヨンセ云々より、吹替版のスカー(=江口洋介)が微妙だと言うことぐらいかな・・・
23時20分
今日はこのぐらいで・・・撤収です。
長い導入部となってしまいましたが、ここからが本題です。
9月15日(日)
明日は「敬老の日」です。
動物園でも高齢化が進んでいることはメディアでも紹介されているところですが、最寄りのときわ動物園でも高齢動物が多数住まわれております。
その中で今年は、バックヤード住まいのフサオマキザルの「マキちゃん」たちに逢いに行く特別ガイドが行われます。
で、
今日(15日)がフサオマキザルの「マキちゃん」
明日(16日)がボルネオシラヒゲテナガザルの「ジョイナーさん」
の予定です。
まずは15日9時30分
園長ガイドの流れで第2繁殖棟にいる「マキちゃん」に逢いに行きます。
マキちゃんは、他のフサオマキザルと共に展示場で生活していましたが、ボスの「ゴクウ」と喧嘩をしたことを期に群れから離すこととなります。
何でも喧嘩の時には頭を噛まれ、ゴクウの牙は頭蓋骨を貫通していたのだとか・・・
その他に足にも裂傷を負うなどの怪我をして入院後、今の繁殖棟に移されました。
今では怪我も完治し、年老いてはいますが元気に余生を過ごしています。
ちなみに、長野から来た若い子も一緒に生活していますが、名前を聞きそびれてしまいます。
今日は特別に竹筒に詰めた冷凍したカボチャの実を貰っていましたが、舐めたり叩いたり、さすが「南米のチンパンジー」と言われる頭脳の持ち主ぶりを発揮しています。
ちなみに、お隣のお部屋にはパタスモンキーの「リーダー」がおり、ちらっと顔を出してはくれますが、シャイな彼は写真に納めることはできません。
続いて翌日16日
今日は第1繁殖棟のボルネオシラヒゲテナガザルの「ジョイナー」に逢いに行きます。
ジョイナーは当初、人に飼われていた、言わば「ペット」でしたが、飼い主が飼いきれなくなって、ときわ動物園にやって来ました。
推定年齢は40歳ですが、もっともっと長生きして貰いたい、お気に入りの個体です。
12時40分に集合場所に着いてみると・・・
誰もいません。
むむむっ・・・俺一人(独占)か??
その内、一人、また一人と集まり、結局、ヤバげな人、数名を含む15人程でガイドを聞きます。
実はもう一人のボルネオシラヒゲテナガザルの方がお年を召しているようですが、今日はお客を入れる関係で「ジョイナー」の方が適しているとの理由で、こちらでイベント開催をするとのこと。
職員が準備したお祝いのケーキを美味しそうに食べています。
ガイドは10分程で終了し、その後、園内を一周しておきます。
今日は暑っついので、アジアゾーンの子たちはだれ気味です。
コツメカワウソ
実は先週8日、徳山に転出した娘のクスが亡くなりまして・・・
いや、まだまだ若かったんですが、とっても残念です。
お母さんのリンさん、姉妹のキワさんも、知ってか知らずか、ちょっと「おとなし目」です。
カピバラも暑いので池の中に
一頭、外国人ラッパーみたいなのが混じっています。
トカラヤギは揃ってお立ち台
後はざっと、見て回り、近くの弥生軒で昼食を取ったところ、財布の中は20円
何もすることができず、早々に今日の俺のターン、終了です。