たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第74,75節 大牟田&熊本 お忍び(?)の旅

2019年10月26日 07時00分01秒 | クマと動物たち

田井さんの講演を聞きに行こう

 

10月22日(火)

今日は「天皇陛下即位の礼」によりお休みです!!

嫁は相も変わらず「徳山詣」と言うわけで今日も一人でお出かけです。

 

今日は熊本市動植物園 現在地移転 50周年記念講演会

~野生動物の「いま」と「これから」~

と題し、「どうぶつのくに」の編集長であり動物園コンサルタントである田井基文氏による、世界の動物園の「今」と、今後動物園が目指すべき方向性について講演が行われます。

 

(誰だか分からない方、「天才!志村どうぶつ園」又はホームページを見て下さい)

 

よって朝「起きしだい出発」することとします。

想定より30分遅く、6時45分に目が覚めたことから7時05分自宅を出発し、中国道を西へ向かいます。

件の講演会は13時30分からなので、ご飯を食べる余裕を考えても2時間程空き時間ができます。

 

2時間あったら

大牟田、寄れるんじゃね??

 

そんな安易な気持ちで大牟田市動物園を急遽入れてみます。

途中、王司PAで肉そば&明太子ご飯の朝食を取ります。

そんなに飛ばす事もなく9時35分に大牟田市動物園のいつもの駐車場に着いてみると・・・

 

満車!!

 

 

ちょっと離れた延命公園の駐車場に入れ、動物園に着いたのは9時50分です。

まずは入口のアザラシに挨拶です。

 

 

あれれ、出血してる!

 

 

どうやら皮膚病の治療中で「出血することもありますがご安心を」的な掲示があります。

 

サル舎、ツキノワグマ舎に挨拶し、奥に進みます。

ホンドキツネのワラビくん・・・不在です

ハクビシンのハッチくん・・・お休み中です

ライオンのアサヒくん・・・元気そうで何より

ホワイトタイガーのホワイティ・・・シュートの中から出てきません

アムールヒョウのポンさん・・・もうすぐ寝る体勢です

 

奥に進みます

キリンのリンくん&プリンちゃん・・・異常なし

レッサーパンダ・・・??いない・・・

室内室外とも発見できません。

恐らく木の上か草の陰で寝ていると思われます。

 

よし、撤収!!

一気に入り口までもどり、売店で大牟田市動物園をモデルにした映画「いのちスケッチ」の公式TシャツをGETします。

ついでに年パス更新も考えたのですが、スタッフがなにか忙しそうな雰囲気だったのでスルーして車に戻ります。

ココまでの時間、2時間弱(笑)

 

再び南関ICを目指しますが、その前にラーメン屋で昼食を済ませます。

南関ICからは1時間弱なので、概ね12時30分には熊本市動植物園に到着予定です。

 

で、想定どおり12時35分、熊本市動植物園西門に到着です。

講演前に軽く半周ほど廻っておきますか。

 

ホッキョクグマのマルルの前で小学生に質問攻めにあいます。

「なぜ、シロクマなのに緑色なの??」

 

 

大変いい質問です!!

 

シロクマの毛は透明で中に空洞があります。

その空洞に夏場はコケのようなものが生えるので緑色になります。

そんなのを3人ぐらいに説明していたのですが、4人目ぐらいに、ついに面倒クサクなって、

 

 

「夏毛です・・・」(超笑顔!!)

 

 

ボーダーシャツに緑のリュックを担いだ、7歳ぐらいのクソガ・・・いやいや、元気なお子さんのご父兄様

私の人間ができていなかったものと深く反省しております。

 

クマ舎から猛獣舎へ

アムールトラのチャチャさん・・・

 

プールの水をかけたことは気にしてません。

カメラがビチョビチョになっても撮影を続けるオッサンに、後ろから心配のお声をかけていただいた方々、ご心配なく!!

こんな時のためのPENTAXなのですから!!

 

ライオンの子供達・・・頼もしい体型になってきましたが、まだお母さんの(.人.)をのんでます(笑)

 

ユキヒョウのスピカ嬢・・・ガラス縁で寝そべっています。

この位置は苦しい!!

サイドアーム的なiphoneを引き抜き、ギリ、撮影完了です。

 

キツネとタヌキを眺めつつ、再び動物資料館へ。

 

適当な席を確保していたら、偶然フォロワーさんが前の席へ。

・・・う~~ん

スルー!!(「絶」を使おう)

 

講演は動物園の歴史から始まり、最新の動物園の展示へ。

概ねまとめると田井さんは「生息環境展示」で「総合動物園」が好きな模様です。

 

後半は飼育員と地元高校生を交え、どのような動物園がいいかディスカッション形式で進めていきます。

 

ちなみに発言はしませんでしたが、私の好みは「生息環境展示」の「モート式」で、できればエスケープゾーン付きの3次元混合展示が好きです。

 

理想の展示なんて早々ないんですよ~~

 

つつがなく講演会は終了し、閉園までの30分で、残りの半周を見て回ります。

 

クロクモザルの島

 

お子さんが生まれていました。

にしても、ココのオッド・アイのブルーが綺麗なこと。

Hunter×Hunterで「緋の眼」と言うのがありましたが、それに類する美しさです。

 

マレーグマは施設整備のため展示中止です。

 

ニホンザルの展示場はいつ見てもすばらしいですが、も少し緑があってもいいかも

シフゾウ、シカゾーンでは飼育員さんが近くに居たためか、エランドが近くまで寄ってきてくれます。

 

キリンとゾウは、ザックリ異常なしです。

 

少し早いですが、帰るとしましょうか。

ギフトショップでお土産購入し植物園を抜けます。

 

植物ゾーンではコスモスと桜が咲き乱れています。

(↑本当です!!)

 

園を出て、益城熊本空港ICに乗る前に追加給油を済ませ、後は一路帰山します。

自宅到着は19時45分で、嫁と合流し近くのうどん屋で夕食を済ませます。

コメント
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