たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のイカ釣り日記 Season3.1 第1期長門市沖海戦

2021年06月15日 05時04分29秒 | 水辺の人

TAC制度始めました

 

5月某日

俺のイカ釣り師匠から本年度の予定通知があり、初戦が6月12日(土)と決定しました。

 

 

ええっ、もちろん参加希望です。

昨年の初戦は2杯と「超不漁」でしたが、道具を揃え経験と理論を兼ね備えた本年、昨年の様な失態をせぬと心に誓います。

 

しかし、一方で昨年第2戦のように欲望のまま釣り続けると、瞬く間にクーラーと自宅の冷凍庫が満杯となってしまいます。

そこで、我が家でも「資源管理型遊漁」をすることとします。

 

TAC

Total Allowable Catch(=漁獲可能量)制度の導入です。

年間の漁獲量を定め、その目標の中で遊漁に勤しむのです。

気になる目標ですが、以下のとおり

 

ケンサキイカ 100杯

その他のイカ 20杯

魚類     30尾(海での船釣りに限る)

 

さらに漁獲物の全長制限も決めておきます。

イカ類    胴長 20cm以上

キジハタ   全長 30cm以上

その他の魚  全長 25cm以上

 

つまりだ・・・

上記の長さ未満の魚(イカ)は全て生かしてリリースです。

 

 

それでは話を戻しましょう。

 

 

6月12日(土)

残念ながら雨ですが、どうやら波はなさそうです。

今回も長門市仙崎漁港から北瀬丸にて出船です。

 

今日は本年度初戦と言うことで9名の乗船です。

イカは・・・

どうやら釣れている模様・・・

です。

 

16時に出船し、まずは長門市黄波戸地先でジギングです。

シーズンオフの間に安いSLJ(スーパーライトジギング)ロッドを購入しています。

えっと、Pointオリジナルのロッドです。

今回は一番船尾に位置取ります。

まずは目標の「なんでもいいから1尾」をめざし、ジグを落とします。

 

第一投目

水深27mということで、ジグを軽く投げて底まで落とします。

糸ふけが出た瞬間に、ヒット。

上げてくるとかわいいアカハタ(24cm)です。

写真を撮り、躊躇無くリリースです。

 

その後、青海島に移り、20cmほどのイサキを追加です。

こちらは、手に取る前に自分で海に帰って行きます。

水深が深くなったところで、露骨な底物狙いでインチクに変更です。

そしてイイ感じでしゃくり上げる途中で当たり。

喰い損ねたことから、リールを止め、落とし込んだ瞬間にヒットです。

上げてきたら48cmのキジハタです。

コチラはキープ

 

夕まずめのラストの一流しで20cmほどのカサゴを2尾追加して、昼の部は終了です。

 

19時30分

場所を青海島東の水深54m付近に移動し、イカ釣りの準備です。

潮が思った程流れてないので25号のイカメタルと、前回メッッチャ活躍したブラウン+オレンジヘッドのEZスリムです。

いつもどおり、底から棚を探りながら釣りスタートです。

 

 

しかし・・・

1投目10m(落とす途中)

2投目52m

3投目38m

と、フルレンジで喰ってくるもんだから、もう、どれが正解か判りません。

 

傾向としては深い方が大きいかも

ということで再度、棚探しをしようと底から探ることとします。

そんな中、新しい釣り方に目覚めます。

 

下の鉛スッテを底に付け、しばし待っていると上のスッテに喰ってくる・・・

もしくはスッーーっと持ち上げた瞬間、下の鉛スッテに喰ってくる・・・

 

ロジックはよく分からないのですが、新たな釣法で一気に数を挽回します。

途中、上のスッテをケイラムパープルに変えてからは、さらに爆釣が続き、一時は入れ食い状態です。

 

23時の納竿を待たずして、28杯の釣果、内4杯は小型のためリリースです。

 

23時40分

寄港後、一通りの挨拶をして0時40分帰宅です。

 

が・・・

嫁が家の鍵を2重ロックしたまま寝込んで、呼んでも起きてこないため自宅に入れず、やむを得ず実家まで行き、なんやかんやで2時過ぎに就寝です

コメント
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