昨年、観た映画
そして今年、観た映画
昨年度は新型コロナの影響で、超話題になったアレしか映画を観に行っておらず、
その他にネット動画(GAO)で見たのは「HK/変態仮面」と
「翔んで埼玉」のみです。
ええっ、めっちゃ尖ってます!(笑)
そういえば昨年、「えんとつ町のプペル」が放映された時、監督の西野氏の熱狂的なファン(通称「西野教信者」)の知り合いから、
「『えんとつ町のプペル』がいいから是非見て!!モデルの町は山口県よっ!!」と、猛プッシュされたので、
「主人公の名前を3回聞いて覚えられない映画はダメ。山口県の街がモデルになっているのなら『シン・エヴァンゲリオン』の上映始まったら、ただのゴミだ」
と、返したら瞬く間に発狂して、以後連絡が来なくなったのをふと思い出しました・・・(WWWW)
さて、今年・・・
今年になって3本映画を観に行っています。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
『竜とそばかすの姫』
↑※観た順です。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
は興行収入が102億を超える大ヒットです。
感想を一言でいえば「大混乱」です。
専門用語が飛び交い、ヒロインと思っていた綾波レイは比較的早い段階で消えたし、主人公の碇シンジは中盤までただの廃人だし、後半は実写CGも絡めグチャグチャとなり、最終的には主人公と「胸の大きいいい女」は、監督の故郷(割と自宅の近く)で幸せに暮らす・・・と
個人的な一番のツボは、大人になったシンジ君の声が神木隆之介(わずか3セリフ)だということ・・・かな??
他のヒット作が、子供が大人に連れられて見に行ったり、国際的大ヒット作で積み上げられた興行収入とは違い、コアなエヴァファンのみで積み上げられた興行収入だということが驚きです。
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
は原作のマンガも好きなのですが、実写版の主役が岡田准一で、平手友梨奈の演技も光っていて結構楽しめます。
興行収入は13.3億で、2021年上半期第12位とまずまず(?)の位置なのですが、個人的には大変面白く拝見させてもらえた、お気に入りの作品です。
ちなみに「HK/変態仮面」は1.02億円(2013年)、「翔んで埼玉」は37.6億円(2019年)だそうです。
そして満を持して・・・というべきか?
『竜とそばかすの姫』
4週目にして40億を超えています。
ネタばれしない程度に感想を述べますと・・・
ずばり、「音楽ときれいな映像を見る作品」です。
ポップな音楽主体に進むストーリーの裏にある、重た~~いテーマはYOASOBIの楽曲並み。
ちなみに主人公すずの親友ヒロちゃんの声は幾田りら(YOASOBI ボーカル)が担当しています。
音楽ときれいな映像はいいのですが・・・
ストーリーは結構強引で、共感も同情もできずに終わってしまう方も多いはずです。
ちなみにBELLEのドレスの花が飛び散るシーンは、監督もお気に入りなのか3回程使われているので、まぁ楽しめ(笑)
まぁ、話題の映画ではあるのですが、「パンフレットを購入するほどではない」というのが率直な感想です。
あと・・・
今年見たい作品と言えば・・・
年末までに見に行くべきは『トップガン マーヴェリック』ぐらいですかね。