たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のタイ(?)釣り日記 釣具の美学vol.1

2025年02月15日 18時53分27秒 | 水辺の人

時に今日はリールのお話

 

それもスピニングリールについて掘り下げてみようと思います。

スピニングリールはハンドルを回転させると、ベールという部分が回転して糸をスプールと呼ばれる糸巻ボビンのような部分に巻き取る形のリールです。

 

ベールを起こし、手で開くことで糸が解放され、仕掛けまたはルアーを投げたり、水中に落とす仕組みになっています。

値段はピンからキリまであり、下手をすると50倍ぐらいの値段差が生じますが、基本構造は同じで値段の差は、素材の違いによる強度、大きさ、回転の滑らかさ、そしてドラグ性能なんかで生じます。

普段やっている釣りで使うのなら、ン万円までのリールで十分事足りるのですが、それはそれ、まぁ高いリールの方が魚とのやり取りにも有利ですし、何より、釣り人は見栄っ張りなので、ちょっとでも高いリールが欲しくなったりします。

 

で、基本的なリールの選び方です。

1 メーカーを選ぶ

メーカーは概ね「S」か「D」。

正直、性能についてはこの2社が世界的にも抜きに出ています。

ただし、変態には「A」という選択肢もあります。

 

2 次に狙う魚・釣法で大きさを決めます

ここでリールの大体の大きさを決めます。

メーカーが違っても概ね2000番クラスとか3000番クラスとか、おおよその大きさ(サイズ)が決まります。

また、使い方で「軽さ重視」がいいのか、「強度重視」がいいのかで、ある程度のモデルは絞られてきます。

 

3 次に持っているロッド

(=竿)とのマッチング

ここで重さが何となく絞られます。

こだわる人はここでグラム単位での選別を行います。

 

4 最後に予算で決める。

そして最後に予算の話。

原則として大きさ毎に、価格が上がれば上がるほど性能が上がります。

目安としてはボールベアリングの数が増えれば増えるほど、回転が滑らかになり価格も上がります。

後は色だったり、重さだったり、微妙な形の違いも好みが分かれるところです。

 

正直、俺は道具、特にリールに関しては割と無頓着で、ベアリングなど4つ入っていれば文句はないです。

後はトラブルが少ないもの。

以前書いたとおり、俺はS社との相性が悪いので、やたらトラブルが多く、メインはD社、またはA社を使っております。

超遠投とかする釣りはしないので、そこそこのリールで満足していますし、逆に5万円以上のリールなんて買う理由もなく「アウト・オブ・眼中」なのです。

 

だが、しかし・・・

 

今年、新製品でAPIAというメーカーがカスタムリールを出してきまして、

 

VENTURA 2508R-H SPEED CUSTOM

 

どうもD社のLUVIAS(ルビアス)のベアリング増加とハンドル換装、そしてブラックボディーとした、何というか「かっこいい」リールです。

※写真出展:APIAのHP

 

ただ、

それなりに高いです。

 

発売は9月と聞いていますが、夏のボーナス次第で購入を検討していきます。

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