2020春
サポーター更新の旅
世間は・・・
新型コロナウイルス対策で
イベントは中止が相次ぎ
経済は停滞気味
株価は暴落
国民に自粛ムードが広がっています
だが、しかし!!
動物園活動は別です
室内施設以外の感染リスクは皆無ですし、むしろ人が少なくいろんな意味で好都合です。
ええっ、感染者が進んでやってくる、
メジャーな施設で無いことは
重々承知しております。
ちなみに日光に当たる=紫外線殺菌ですので、むしろ屋外活動は推薦されるべきなのですが、理解していない方々が意外に多いのです。
そんな中、昨年末に期限切れとなった大牟田市動物園、福岡市動植物園のサポーター更新に行くこととします。
しかも今回は温泉宿への宿泊付きです。
早朝からテンションアゲアゲで出発です。
3月14日(土)
6時過ぎに自宅を出発します。
今日は終日、大牟田市動物園です。
自宅から高速を使って約2時間40分。
朝食を食べても余裕で開園の9時30分に間に合います。
朝食はおなじみの広川SAのパン屋さん
美味しいんですよ、ココ
ちょっと買いすぎてお腹パンパンになりつつ、9時15分には動物園駐車場に到着です。
えっと・・・
一番乗り!!
開園と同時に事務所でサポーター登録です。
ええっ、これで今日の任務の半分は終了です。
同動物園も室内イベントを中心に中止が続いてますが、「アムールヒョウにイノシシまるごとプレゼント」が開催されるのが非常に楽しみです。
まず、前座(?)の「リスザルワンポイントガイド」は10時から
えっと・・・
参加者は俺一人です!!
スタッフは2人(笑)
次は11時の「アムールヒョウにイノシシまるごとプレゼント」ですので、それまで一通り園内を散策しておきます。
ライオンのアサヒくんとリラさん
飼育員の動向が気になります。
キリンのリンくん
寒がりなので、おしゃれな靴下を履かせてもらっています。
レッサーパンダ
レンくんが鼻の上を怪我しています。
治療中との掲示物はあるんですが、きっといつもの奴等が騒ぎ始めるに違いありません・・・
イベント指定時間前、アムールヒョウ舎前に戻ってきます。
そこそこ(笑)のお客様が集まっています。
まず、どういうイベントかというと、駆除されたイノシシ(もちろん処理済み)を与えます。
通常、動物園では精肉された鶏や馬肉を与えているのですが、当然、すぐに食べきってしまいます。動物たちもそれでは時間を持て余し、退屈でしょう。
一方、農林被害をもたらすシカやイノシシは罠などで駆除されますが、そのほとんどは食用とはされず焼却されてしまいます。
そこで、頭と内臓を取り除き、冷凍処理、低温加熱処理を済ませたシカやイノシシを少しでも役立てようと動物園の肉食獣に与えます。
「命の無駄」も省けますし、肉食獣からすると暇な時間を毛皮を剥いだり、骨を砕いたり、有意義に過ごすことができます。
一見すると苦情とか出そうなイベントですが、スタッフがそれぞれの立場をきっちり説明することで、納得し実践できるイベントです。
そんなお食事シーンをお客様みんなで眺めます。
野生の動物さながらの食事シーンに、お子様たちも一通りの興奮です。
少し早いですが昼食です。
園内売店でフライドポテト、唐揚げ、コーラという、見るからに「体によくなさそうな昼食」です。
残りの時間は「ツキノワグマのちょこっとガイド」や「ライオンの餌探しタイム」をみて、結構まったりとした時間を過ごします。
17時
大牟田市動物園を後にし、熊本県植木温泉へ向かいます。
ちょくちょく利用させてもらっている「旅館いろは」が今日の宿です。
大牟田市動物園からだと、車で約45分程で旅館に到着です。
こちらの旅館の特徴としては、建物は決して新しくはないんですが・・・
1 温泉は源泉掛け流し
2 部屋に露天風呂あり
3 夕食は部屋食。しかもめちゃくちゃ旨い!
4 この内容で1人15,000円以下(飲み物代別)
恐らく、九州でも屈指のコストパフォーマンスです。
朝食(朝食は別室)まで、部屋から一歩も出ることもないので、新コロ対策にもなります。
そんな感じで、食後20時過ぎから爆眠態勢に入ります