価値ある1杯!!
時節は5月のGW明け
今年もやってきましたイカ釣り(イカメタル)の季節です。
4月より準備を進め・・・
といいつつ、エギを3つ買い足しただけなのですが、準備万端(?)で初戦を向かいます。
5月17日(金)
今年の初戦は萩市の某遊漁船さん
割と職場の近くで、金曜日の仕事終わりにちょっと釣って帰ろうという算段です。
17時45分
職場から集合場所までは10分程なので、仕事を定時に終えダッシュで向かいます。
夕方からの出船なので仕掛けは2本だけ。
ベイトタックルのオバマリグ、スピニングのオモリグです。
集合までに小さな事件が・・・
夕食を確保しようとコンビニに寄った際、駐車場の車の後方で『ボフッ!』という鈍い音と共に、何かオレンジ色のものがミラー越しに見えます。
なに?、ねぇ、何の音?!
車を止め確認すると、自動膨張式ライフジャケットがパンパンに膨らんでいます。
まぁ、5年以上ボンベ交換もしていないので、良いタイミングといえばそれまでなのですが、とりあえず今日はライジャケをレンタルで出港することとします。
今日のお客様は8名様。
予定どおり18時に出港します。
今日の漁場は青海島沖だそうで、小一時間走ります。
19時ちょっと前に青海島約1マイル沖に到着です。
アンカーを打ち19時04分頃から実釣開始です。
水深は55m程でしょうか?他の漁船・遊漁船と比べて沖側に陣取ります。
明るいうちは当たりもなく、19時15分頃に日没となり、程なくして集魚灯を点灯します。
ここからいよいよ本気モードです。
オバマリグのベイトタックルから、オモリグのスピニングタックルに持ち替えます。
前情報では食いが渋く、餌エギが有利とのこと。
だが、しかし!!
イカ釣り6年目のやる気満々の俺ですから、ナヨって餌なんか使いません。
昨年好調(と、言っても1回しか釣りに行ってませんが・・・)だったエギ、「フラッシュブースト系」で様子見です。
周りの方は餌エギだったり、オモリグの錘の上にもう一個エギをつけたり、色々やっているみたいですが、俺は「シンプル・イズ・ベスト」、1本エギのみで勝負です。
ええっ、
それが俺の
「中錘道」なのです。
底から棚を上げつつ探って行くと、底から10m程で第1イカ様がHITです。
揚がってきたのは、胴長30㎝程の中々のケンサキイカ。
ん~~~、幸先よく今日はいい感じです。
もう少しペースを上げれば昨年並みの50杯も夢ではありません。
それから10分程した20時15分。
あまり詳しく言えないトラブルで、突然の釣り中止&帰港です。
なんやかんやあり、21時40分、無事に(?)出発港に帰港です。
結局、釣果はというと、多い人で3杯、俺は1杯という感じです。
俺(というか我が家)としては、実のところ「ちょうどいい釣果」な訳なのです。
今回の釣行からスピニングリールを変更しており、十分なフィールドテストと実証試験ができたことが結構大きかったのですが、船長は結局、遊漁料を受け取られなかったのがちょっと心苦しいところです。
が、まぁ、釣果が安定する来月にもリベンジしたいところです。