たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

錆々アズキちゃんのcycle life vol.25

2020年12月08日 19時20分47秒 | あずきちゃんGO!

「きらら夢トンネル」と「錦川ダウンヒル」

 

えっと・・・

まず、どこから説明したら分かりやすいか・・・

拙い記憶によれば昭和62年、当時「岩日線」と言われていた路線が第3セクターの錦川鉄道に移管されました。

元々、岩日線は岩国と島根県日原市(現益田市)を結ぶ予定でしたが、工事が途中で凍結され、一部、路盤のみが残されていました。

この路盤の有効活用策として、旧錦町(今は岩国市)により錦町駅から雙津峡温泉近くでは「岩日北線記念公園」として整備され、2002年からタイヤ付き遊覧車(愛称:とことこトレイン)が運行されています。

錦町駅すぐ北の広瀬トンネル内は蛍光石とブラックライトを用いたイルミネーションが施され、「きらら夢トンネル」の名称がつけられています。

(出展:wikipedia)

 

この「きらら夢トンネル」を自転車で走るイベントが、毎年12月第1週の日曜日に開催されており、今年が第5回となります。

 

これは行かねば!!

 

しかし、このイベントに参加するには大きな障害があるのです。

とべ動物園のホッキョクグマ「ピース」の誕生日会が、大抵12月第1週の日曜日と重なるのです。

 

だが、しかし!!

 

世は正に新型コロナウイルス第三波

下手をすると500人を上回る参集者を誇る「ピースの誕生日会」イベントは惜しまれつつも中止(実は平日にしめやかに行われたらしい??)となり、今年は12月第1週が空きます。

 

ということで、早速、申込を行います。

「第5回 岩国~錦町とことこサイクリングwith錦川鉄道」

このイベントには3コース有ります。

Aコース:岩国城下に集合し、清流錦川駅まで自走(6km)し、同駅から錦町駅までサイクルトレインで自転車を運送、錦町駅から雙津峡温泉までの「きらら夢トンネル」を含むとことこトレインのコースを自走(7km)、昼食後、錦川沿いに約40kmを自走で下ってくる。

 

Bコース:往復とも錦川鉄道を利用し、とことこトレインのコースと雙津峡温泉から錦町駅までコースを自走する28kmのコースです。

 

Cコース:現地錦川駅に集合する約7kmのコースです。

 

俺は当然、Aコースに申込です。

しかし、なんだ・・・

ほぼ1年ぶりのロードバイク・・・

ちゃんと走れるのか、不安がいっぱいです。

 

 

12月6日(日)

朝7時前にNoneに冴子さんを搭載し、自宅を出発します。

 

朝食は佐波川SAの吉野家。ほぼルーティーンです。

現地には受付時間30分前の8時過ぎに到着です。

こんな時間なのに20人以上の方がすでに集まっています。

 

自転車を組み立て、注油やらブレーキ調整やらを行い、早めに受付を済ませます。

9時15分

参加者、スタッフ併せて約40人が連なってスタートです。

錦川清流駅までは6kmですが、意識してゆっくり走るのでノーダメージで30分程にて到着です。

 

ここで自転車を列車に積むのですが、スタッフ、鉄道会社もなかなか手慣れたもので、スムーズに積み込みます。

錦町駅までは約1時間

コーヒーを啜りつつ車窓を楽しみます。

 

車窓には何本か滝を見ることができますが、残念ながらこの時期は水量がなく、雄大な姿は期待できません。

 

また平成31年に「清流みはらし駅」という、列車でしか行けない究極の秘境駅も開業されましたが、今回は通過するようです。

 

そうこうしている内に、列車は錦町駅に到着です。

 

ここからCコース参加者と合流し、とことこトレインのコースを自転車で走ります。

ちなみにこれが「とことこトレイン」

「GATAくん」と「GOTOくん」というらしいです。

 

通常はこの2両に乗らなければ見ることのできないコースを、自転車で走ります。

全長約7kmのこのコースには、4つのトンネルがあるのですが、内2つに蛍光石のイルミネーションが施されています。

トンネルに入りしばらく走ると、イルミネーションが現れます。

 

LEDライトともペイントとも違う、なんだか「天空の城ラピュタ」「耳をすませば」の世界観を併せたような風景です。

しばし堪能。

あとは雙津峡温泉までのんびりサイクリングです。

 

 

参加者にはクロスバイクや折りたたみ自転車、ママチャリもおりますが、その方々にスピードを合わすので、かなりスローペースです。

ロードで参加したら、ほぼ、直進できる限界の惰性速度で片手はブレーキをかけられる体制なので、以外と肩がこります。

 

難なくというか、なにもおきないまま、雙津峡温泉に到着です。

ここでお弁当を頂きます。

今日は岩国寿司と具材たっぷりの味噌汁です。

岩国寿司は押し寿司なので、見かけと実際の重量感のギャップにちょっと驚きます。

日だまりの中、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、美しい清流を眺めながら昼食です。

 

休憩後、それぞれのコースに分かれて出発します。

↑ちなみに全体図ね(クリックしてみて)

とりあえず、Aコース、Bコースの参加者は、「道の駅ピュアラインにしき」を目指します。

と、いっても下りのみ5km程の道のりなので、気合いを入れる程ではありません。

正に車間距離のみを気にかけ、のんびりと下ります。

 

「道の駅ピュアラインにしき」でしばしの休憩です。

お土産に「がんねぐりのパイ」を購入します。

 

あとスナックコーナーで購入した「鶏こん串」

鶏肉とこんにゃくと長ネギが刺さった「焼き鳥」なのか「煮鳥」なのか

思わず「旨っ!、超旨っ!!・・・」

と口に出してしまいます。

 

さて再スタート

道の駅から下流13kmの根笠駅まで進みます。

 

ここから早さ順に4チームに分かれます。

速いほうから「ウサギさんチーム」「おサルさんチーム」「クマさんチーム」「カメさんチーム」です。

俺は体型を理由(?)に「クマさんチーム」に加入です。

 

遅いカメさんチームから順に5分おきにスタートしますが、スタート10分でカメさんチームに追いつき、スピードダウン。

その5分後に、おサルさんチーム、ウサギさんチームのガチ勢にぶち抜かれます。

途中で我慢できなくなって、ダッシュをかけてみますが、程なく根笠駅に到着し、全チーム集結です。

 

休憩後、今度はウサギさんチ-ムからスタート・・・

ガチ勢はとっとと行ってしまいます。

ここからは下りの傾斜が緩くなるし、特に急いで前に詰まるよりゆっくり降りた方がストレスが無いんじゃないかと思いだし、遅れちゃった雰囲気を醸し出しつつ、集団より50mほど後ろをチンタラ走ります。

 

15kmほど進んだ辺りの市役所出張所的なところで、2回目の休憩です。

トイレに行っている隙にチームがスタートとなり、ガチで出遅れてしまいますが、必死こいて追いつくのもなんだし、後ろのカメさんチームに追いつかれないことを念頭に、しばし単独走行です。

しばらく走ると国道2号線に出て、さらに5分程で「守内の沈降橋」です。

沈降橋は川が増水しても橋が流されないように欄干等がない橋です。

 

まぁ、落ちることはないですが、少々プレッシャーを感じます。

 

橋を渡り、新岩国駅裏手に抜ける小さな峠道を行きます。

初めて通る道なので地図アプリで確認しながら進んでいるうちに、チームとすっかりはぐれてしまいます。

まぁ、後はゴールだけなので、焦らず、進むこと30分。

このコースで合っているかどうか分からないまま、無事にゴールです。

帰りは自由解散と言うことで、駐車場で自転車を分解し積み込みます。

自宅に帰り、下り主体でしたが結構な筋肉痛なのに気づきます。

 

やっぱ、1年のブランクはきついのか・・・

それとも、単に歳なのか・・・

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俺VS動物園 第83節 ある意味、買い出しの福岡市動植物園戦

2020年12月08日 06時08分52秒 | クマと動物たち

年末のお買い物

 

12月5日(土)

先週入手した情報によると、福岡市動植物園でマレーグマのオリジナルブランケットが発売になったとか・・・

 

これは行かねば!

 

と、嫁が行っているわけでして、この日は早朝から福岡に向かいます。

自宅を6時45分に出発し、いつもの王司PAで朝食です。

 

福岡市動植物園には計ったように9時ジャストの到着です。

いつもでしたら植物園川の駐車場に入れるのですが、工事中と言うことで久しぶりの正門横の駐車場に駐車します。

福岡市動植物園では、現在ゾウ受入のためゾウ舎から正面エントランス前まで工事中です。

そしてペンギン舎の工事の影響で旧クマ舎付近が通行止めとなっていることから、北園と南園を結ぶ通路が通行止めとなっています。

まずは南園最頂部の売店へ・・・

とりあえずお目当てのマレーグマブランケット(最後の1枚)をGETです。

その他、ハルマキちゃんコサッシュも購入します。

ええっ、徳山動物園植栽ボランティアの道具入れにちょうど良い大きさなのです。

自分的には開始30分で今日の目的はほぼ終了で、後は密にならない静かな場所で1日過ごせればいいかと・・・

 

まぁ、せっかくなので動物たちにも逢っておきましょう。

ここから下りながら、南園を見て回ります。

 

レッサーパンダ:展示場が変わってます

 

ライオン:飼育員さんが近くに居るのかな?

 

マレーグマ:回っています

※ちょっと、露出ミスってます

 

ヒョウ:寝ています

 

ボルネオオランウータン:サービス満点です

 

シロテテナガザル:まどろんでいます

 

ここからエントランスに一旦戻り、北園へ。

通路が通行止めで非効率的ですが、致し方ありません。

 

アミメキリン:父と母娘で分けられていましたが、仲良しです。

 

チンパンジー:ネギをもらってご機嫌です。

時間は11時過ぎ

再びエントランスに戻ってきました。

レストハウスで少し早い昼食です。

普段ですとポテトフライと唐揚げ、そしてコーラかコーヒーで済ますのですが、看板を見るとジビエバーガーなるものが販売されています。

よく見ると「鹿」と「猪」が有るようで、「鬼滅ブーム」のあおりか、「猪」が人気のようでしたが、ここはあえて鹿を注文です。

昼食後は特にすることもなく、北園を彷徨ってみたり、植物園に行ってみたり、エントランスで行われていたパフォーマンスを遠くから眺めていたり・・・

 

そうそう

エントランス側にあるギフトショップで福岡市動植物園オリジナルのレッサーパンダ、ニホンザル、コツメカワウソを連れて帰ります。

 

15時30分

一旦、駐車場に戻り、車内でスマホの充電を兼ねて1時間程ウトウトした後、退園してきた嫁を回収し、福岡を離れます。

 

夕食は何となくアジアンな雰囲気だったので、唐戸の敦煌で・・・

 

あ~~

鉄観音茶が美味ぇ~~

ということで、腹パンパンで帰宅です。

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俺VS動物園 晩秋の九州動物園の旅Vol.3

2020年12月04日 18時38分03秒 | クマと動物たち

サルの事

もっと知ってくだサル?

 

11月23日(月)

昨日の深酒が祟り、まさかの8時起床です。

急いで支度を済ませ、1時間少々係る大牟田市動物園へ向け、ホテルを後にします。

 

宮原SAできっちり朝食を取りたかったのですが、結局、広川SAと同じ系列のパン屋で済ませます。

9時45分に動物園駐車場に到着です。

 

大牟田市動物園は日々イベントが多いのですが、今回注目するのは、新イベント「サルのこともっと知ってくだサル?」、そして隣で行われる「ツキノワグマのちょこっとガイド」です。

 

午後14時開始ですので、それまでしばし、園内散策です。

リスザルのガイドには間に合いませんでした。

 

モルモット関係のイベントは依然大人気のようで、人が張り付いています。

ホンドキツネの展示場の中にお菓子の空き箱が入っているのを来園している高校生風のグループが見つけて、「動物が食べてはいけないし、他のお客が見て誤解してもいけないと細い棒で取ろうとしています。

 

どうやら無理っぽかったので走って飼育員さんを探しに行っているのを見て、

 

「これぞ、大牟田クォリティー!!」

 

と感心します。

あっ、ホンドキツネのワラビくんの出勤前のお話しです。

 

ライオン、トラ、アムールヒョウをさらっと見て、キリン舎へ。

 

 

しばしキリンを眺めながら休憩です。

 

いえ、正確にはキリンに見つめられてます。

 

そういえばレッサーパンダをスルーしています。

覗きに行きましたが、なんていうか「普通」です。

 

ついでにお昼ご飯を食べておきます。

昼食はいつものフライドポテト、たこ焼き、コカ・コーラZEROです。

 

イベント時間が近づいたので再び入り口付近へ移動です。

えっと、キリン舎前で車にスマホを忘れたのに気付き、取りに行ったので、都合2往復目です。

 

「サルの事もっと知ってくだサル?」

大牟田にはサルは6種類いて、サル舎(長屋)に暮らすサバンナモンキー、ブタオザル、フサオマキザル、フランソワルトン、そしてリスザル舎にいるボリビアリスザルとコモンリスザルです。

この内、長屋に暮らすサルたちの魅力について、飼育員さんが熱く語ります。

毎回クジで2種類を選ぶのですが、今回はフサオマキザルとブタオザルです。

 

イベント後に全てのサルにおやつをあげるので、それも見所に一つです。

 

次はツキノワグマのちょこっとガイドです。

ツキノワグマのツッキーは超エンリッチメント!

阿蘇カドリードミニオン生まれですが、幸せになってホントに良かったと思う個体です。

ハズバンダリートレーニングを受けていますので、飼育員さんの指示で口を開けるとか超楽勝です。

その他、世界のクマ、日本のクマ、ツキノワグマの食性等々の話を聞き、ちょこっとガイドは終了です。

 

さて・・・

時間は15時30分

お土産を物色した段階で、今日も早々と眠くなりまして、車内に退却です。

夕食をどうするかスマホで検索しながら寝落ちです。

 

17時

辺りの車がすっかりいなくなった中、嫁が退園してきます。

大牟田の帰りはラーメンと相場が決まっているのですが、行きつけのラーメン屋が本日休業と言うことで、駅前の「東洋軒」にお邪魔します。

そういえば「大牟田の町並みって宇部市に似てるよね」と話していたのですが、コチラのラーメンは宇部の「一久ラーメン」に似たド豚骨ラーメンです。

ラーメン+ネギ盛り+替え玉で満足し家路につきます。

帰りは「連休あるある」の高速渋滞に遭いながらも、21時過ぎには無事帰宅です。

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俺VS動物園 晩秋の九州動物園の旅Vol.2

2020年12月02日 19時47分33秒 | クマと動物たち

「出水のツル」に瞬殺された件

 

11月22日(日)

ホテルを6時45分に出発し、一路、九州道を鹿児島に向かいます。

霧島を越え鹿児島空港の大地を降りれば、目前には雄大な桜島の姿が・・・と、期待しましたが残念ながら雲が多く、はっきりとは見えません。

桜島SAに立ち寄り、鶏飯(鹿児島風鶏茶漬け?)で朝食を済ませます。

なんやらかんやらで、9時ちょうどに平川動物園駐車場に到着です。

 

嫁を降ろし、俺はこれから出水市に向かいます。

時期は11月と言うことで、出水市には大陸からナベヅルの群れが訪れているはずです。

山口県周南市にも越冬地があり、毎年10羽程度が飛来していますが、出水はその何倍・・・失礼、何千倍ものツルが訪れる!!

 

 

と、聞いております。

 

 

ところで・・・

各地を観光する中で出水のツル飛来地の様に「○○が見られます」的なところは多々訪れていますが、大抵、期待の1/100、まあよくて半分ぐらいの結果です。

そんな訳で今回もハードルを上げ過ぎず、まぁ「100羽見られたら満足」ぐらいの低テンションで車を走らせます。

 

時間は10時過ぎ

鹿児島市内から1時間20分で出水市ツル飛来地付近に到着です。

国道から観測所に向かう交差点を曲がった瞬間、上空には3羽のツルの飛行が見うけられます。

ええっ、この時点で山口県の現飛来数(11/22現在)と同数なのです。

焦らず、車を走らせると、

道すがらの田畑でツルが何羽も確認できます。

到着前に、すでに山口県のツル飛来数の10倍ぐらいの感じです。

 

一旦、気を落ち着けましょう。

 

ツル観測所の駐車場で深呼吸し、観測所に向かいます。

2階展望室から向こうの田んぼを見渡せば・・・

 

ツル

  

ツルツル

ツルツルツルツルツルツルツル・・・・!!

 

 

出水市の皆さん、疑ってすみません。

 

 

圧巻のツルの群れです。

 

以前、バードウォッチング入門か何かで「ツルには帰巣本能があり、移植なんかしたって無駄」と聞いてはいますが、これだけ居れば何羽か連れて行けば、「来年間違えて周南に来るヤツがいても、いるんじゃね?」と期待を持つのも分かる気がします。

 

しばし・・・

ぼ~~~っと観察した後、瞬く間にお腹いっぱいとなります。

誤解と失礼な思考のお詫びも込めて出水の焼酎、ツルのぬいぐるみを手土産に購入です。

このまま帰ってもまだまだ暇なので、ツル観測所2階のパンフレット置場で見つけた「出水麓武家屋敷群」に寄って帰ることとします。

駐車場のすぐ脇には蕎麦屋もあるって、パンフレットにも書いています。

 

車で走ること20分。

少々迷いながらも「出水麓武家屋敷群」がある地区に到着です。

確か「水牛車」もあるとパンフレットに書いていましたが、駐車場前で第1水牛にあっけなく遭遇です。

どおやらテレビ取材があるようで、着物姿のタレントさん(誰かは不明)と水牛車関係者が撮影をしておられます。

 

そっと側を通り抜け、武家屋敷へ。

何軒かは屋敷内に入れるようなのですが、概ね「萩と一緒やろ」と金をケチり、入り口の雰囲気だけを楽しみます。

そうはいっても「一軒も見ないのはどうかな?」と思い出して、適当な何軒目かに入ろうとしたところ、「新型コロナ対策により県外を跨ぐ方の入場は厳に慎んでください」との張り紙があり、速攻、踵を返します。

 

そうそう、お蕎麦

スマホでチェックしたところ「耦祥庵(ぐしょうあん)」というお店です。

12時前ではありますが、有名店なら混むかも~~と訪れてみたところ・・・

 

 

「おしまい」

の看板が・・・

 

いやいやいや・・・

人気店とは言え12時前に終了とは・・・

「看板の掛け間違い説」も考えてみたのですが、ここはおとなしく退散することとします。

 

再び車に戻り、平川動物園を目指します。

行きは海沿いの国道3号線+南九州自動車道経由だったのですが、ナビ様は、帰りは国道328号線、つまり下道を通るルートで行けとの指示です。

昼食は道すがら適当に・・・と思っていましたが、結局、鹿児島市内でいつもの「ザボンラーメン」で済ませます。

 

14時ちょっと過ぎ。

平川動物公園に到着です。

では、ザックリ1周しておきますか。

さばんなちほー(笑)では、いつものキリン2頭、シロサイ、シマウマ、ダチョウの布陣です。

お友達のハヤテくんとクロサイは、今回は近づいてきてくれません。

ええっ、新型コロナも心配ですので、その方がいいです。

カバが可愛く迎えてくれます。

ピ~~~~ッ!!

反則!!

 

 

 

猛獣舎はいつものとおり。

いつも迷う、クロジャガーとクロヒョウは共にまどろんでおられます。

ホワイトタイガーは舌のしまい忘れです。

 

ホッキョクグマのカナさんが先日亡くなったことから、献花台が設置されています。

マレーグマは・・・今日も元気です。

ツキノワグマはブクブクブク・・・・と、謎の遊びをしています。

坂を下り、サルコーナーへ。

チンパンジーは高校生に遊んでもらっているやら、遊んでいるやら。

よく「展示動物をからかうな!」的なお話しはありますが、ここの住人は積極的に遊びに来るので、両者楽しんでいるみたいです。

 

小雨が降るなか、オランウータンは擬木の頂上で圧巻の存在感を醸し出しています。

シカ達をさらっと見た後、小獣舎を抜け、鹿児島の動物コーナーへ。

キツネとタヌキが撮りやすいんですよね、ココ。

 

マントヒヒはすでに撤収済みで、猿山は同居するバーバリーシープの楽園になっています。

 

ゾウもカワウソも撤収済みで、小雨降る中、足早に入り口付近に向かいます。

 

そういえばシロクマバスが新しく登場していました。

が、人がいっぱい並んでいるので、諦めて坂を駆け上がります。

売店でお土産を物色しつつ、今日も早めに車内で閉園を迎えます。

 

17時に平川を出発し、ホテルに着いたのは19時過ぎです。

 

今日の夕食は「居酒屋ばんや」さんです。

 

魚料理が美味しいとは聞いていましたが、どんなものやら。

まずは刺身盛り。今日はカワハギの肝刺しです。

名物の「かに甲羅グラタン」、「馬刺し盛り」、「馬筋煮込み」その他諸々

 

「カワハギ刺し」と「かに甲羅グラタン」は「魚料理of the YEAR」級の美味です。

故に、酒が進む進む!!

 

おかげで予算を大幅にオーバーして今日の活動は終了です。

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