内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

久しぶりに原稿作成に集中できた一日

2020-06-26 16:53:25 | 雑感

 今朝五時起床。すぐに雑用を片付ける。七時からプール。二〇分で八〇〇メートルだけで上がる。八時から、明日の発表原稿というかパワーポイントの作成に集中する。午後二時に一応完成する。すぐに明日の研究会の司会者に完成したパワーポイントを送る。原稿作成にこれだけ集中できたのは本当に久しぶりのことで、脳にもよい刺激になったようだ。
 基本的に、日本語版に忠実な仏訳を作るつもりだったが、そのままでは訳しにくいところ、発表時から少し考えが変わったところ、よりよい表現が見つかった箇所、補足事項などがあったので、日本語版とは少し違う原稿になった。全体として改善されたと思う。
 発表時間の三〇分に収まるかどうか、ちょっと怪しいが、研究会なので多少の超過は大目に見てもらえるだろう。ただ、ZOOMを使ったオンライン研究会なので、研究会全体はいつもよりかなり短くなっている。長時間、PCの画面に張りついて人の話を聴いているのは疲れるものだし、集中力も途切れがちだ。
 発表は、昨年末に博士号を取得したパリ第一大学パンテオン・ソルボンヌの若手研究者の「内面性」に関する発表と私の発表の二つ。午後一時開始。発表三〇分・議論三〇分で、間に十五分休憩を挟む。いつもの研究会の半分以下の長さであるが、オンラインでは、これくらい「軽い」ほうがいいだろうというのが私も含め研究会の主要メンバーの意見だった。もっとも、予定された時間内に収まるという保証はない。
 今日はもう原稿には手を入れず、夜は発表内容と直接関係ない本をあれこれ読み、しょうもないテレビドラマを一つ見、寝ながらイメージトレーニングをし、明日の午前中に最終的な手直しをする。