今日の記事の内容はタイトルに尽きております。
今日で滞仏丸二十四年になりますが、あ~ぁ、こんなに長い年月が流れているのに、なんと言いますか、それがまったく何ら実りある結果をどこにももたらしていないというか、こんな長い時間が流れているのに、自分は意味のある仕事をまったく何もしていないという深い溜息しか吐くことができません。
年毎に、残された時間の短さだけがよりひしひしと身に迫り、いったい何やってんだろう、俺は、という自問しか繰り返すことができないのは、まことに惨めであります。愚かな過ちと軽率な選択と卑怯な回避を繰り返して来た結果ですから、まさに身から出た錆でしかありません。その事実に耐えるのが精一杯です。
あと一年はなんとか持ち堪えるように頑張ります。そのあたりがいろいろな意味で潮時なのかなと思っています。