内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

夜明け前、月の光に照らされながら走る。明日から万聖節の休暇、嬉しい。

2021-10-22 23:59:59 | 雑感

 一昨日の記事で書いたことに反して、今日、ジョギングした。五時三十九分から六時四十九分までの一時間十分で11,3キロ走った。昨日の鶏眼対処法が有効であることがわかったので、昨日以上にテーピングを厚くして、鶏眼の芯をその中に埋没させるようにしたら、ほぼ問題なく走れた。日の出は八時なので夜明け前のジョギングであった。ただ、よく晴れており、街灯がない通りも、満月に近い月の光に照らされて、難なく走れた。
 今日の授業はすべて中間試験だったから、試験監督するだけ。十四時半から一時間、来年度日本への留学を希望する学部生たちへのガイダンス。これで前期前半の仕事はすべて終了。
 明日から一週間の万聖節(La Toussaint)の休暇に入る。より正確には、十一月一日が「万聖節の月曜日」で国民の祝日だから、明日土曜日二十三日から実質九日間の休みだ。毎年、新学年開始からこの休みまでの前期前半の二ヶ月間が最も忙しい。この休みでやっと一息つける。それがとても嬉しい。
 もっとも、来週の金土日と若手日本研究者たちのワークショップにオブザーバーとして参加しなくてはならないから、完全に休みというわけではない。ただ、初日のみコルマールの会場に現地参加するが、残り二日は自宅からのZOOM参加なので、さほどの負担ではない。それに、ヨーロッパ・アメリカ・日本を結んで行われるので、時差の問題もあり、十一時から十七時までと拘束時間も比較的短い。
 中間試験答案計約百枚の採点も休暇中の仕事ではあるが、それ以外の時間は、十一月二十五・二十六日のパリ・ナンテール大学での日本哲学についてのシンポジウムの発表原稿の準備に充てる。