昨日に比べて症状が改善するどころか悪化する。悪寒、発熱、口蓋垂の腫れがひどく、机に向かって座っているのもしんどく、日中はほとんど布団の中で過ごす。寝ていてもつばを飲み込むたびに口蓋垂に強い痛みが走る。午後四時までには試験監督のために大学に行く必要があり、それまでに多少なりとも症状が改善すればと願ったが、そうはいかず、四十八時間ぶりに外に出たときには足元がふらつく。試験監督をなんとか無事に終えて帰宅すると、症状がさらに悪化している。これほど苦しい状態に陥ったのは、このブログを始めた二〇一三年六月以降初めてのことだ。たった三日でこれほど体力を消耗してしまったことにショックを受ける。回復にはまだ二三日かかるだろう。明日のストラスブール日本総領事公邸での賀詞交換会は欠席せざるを得ない。