内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

復路が順調すぎて駅で寒さに震え、結局ホテルのバーに避難する

2024-01-15 10:18:48 | 雑感

 搭乗便はシャルル・ド・ゴール空港に定刻よりも一時間早く6時55分に着いた。預けたスーツケースも荷物引き取り場に着いたときにはすでにベルトコンベア-から降ろされていた(誰が下ろしたのだろう?)。ここまでは完璧である。
 ただ、その分、乗車予定のTGVまでの待ち時間が延びた。発車予定時刻まで4時間近くある。しかも、今日のパリは朝の気温が1度。TGVの待合スペースはろくに暖房も効いておらず、寒さが身に染みる。おまけに待合スペースの半分が改装中で、通常の半分の広さしかない。一本前の8時59分発のストラスブール行きに乗れないかと駅内の端末で検索してみたが、空席無し(ホントかね?)。
 寒さに震えながら3時間以上じっと待っているのは耐えがたい。待合スペースの周囲にはスターバックスなどいくつか暖房の効いたカフェなどがあるが、どこも一杯だ。
 しばらく寒さをしのげる場所を探して空港内をさまよったが、適当な場所は見つからず、結局シェラトンホテルのバーに避難する。もちろん、ただというわけには行かない。が、簡単な朝食を取りながら3時間、暖房のよく効いている広々とした静かなバーで座り心地のよいソファーで快適に過ごせるのだから、15€というのは十分リーズナブルな料金だと思う。
 ここであと45分ほど過ごす。