名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

蕗のとう

2007年02月06日 | セカンドルーム
南斜面の陽だまりで蕗のとうを見つけた。
朝夕の寒さは真冬そのものだが、昼間の陽射しは春の訪れを感じさせる。
いつもの年ならまだ深い雪に覆われているのに、所々で地面がのぞいている。
敏感な蕗は、春の息吹を感じて顔を出したようだ。

冬眠から覚めた熊が、最初に食べるのが蕗のとういわれている。
独特の香りとほろ苦さで眠っている感覚を覚ますのだろうか。
雪解けを待って、春の使者を楽しむのは熊も人も同じだ。
コメント
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