名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

どんど焼き

2007年02月04日 | セカンドルーム
岩井町の節分祭とどんど焼きは、毎年2月の第一日曜日に集落の氏神様岩井神社で行われる。
本殿で神官が祝詞をあげ、五穀豊穣と家内安全の祈願をして、森林組合や町内会、消防団、婦人会などの代表が玉串を奉納し、それに合わせて全員でお祈りをする。
境内ではお正月の注連縄や古いお札などを燃して、そこに宿っていた神様をお送りし、無事に過ごせた1年を感謝する。

神官も集落の人たちが勤め質素であるが、古い歴史を感じる神事は素朴で、山里の人たちがいつも自然とともに暮らしてきた様子がうかがえる。
雪に覆われた境内で、赤々と燃える炎を見ていると、身も心も清められる思いだ。

コメント
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