朝方は小雪が舞っていたが、やがてみぞれに変わり、すぐに雨になった。
まだら模様も、白い部分が少しずつ減って行き、そこから春の訪れを感じるが、今日は終日雨の降る肌寒い一日だった。
今年も米作りを予定している田んぼは、日当たりが良いので、雪はすっかり消えて雑草が生え始めている。
5日前は、まだ雪に覆われていたが、ここ数日の暖かさと雨で、雪解けが一挙に進んでいる。
雨はこれからが本番のようで、まわりの風景は一変することだろう。
飛騨国際工芸学園の休校に伴う、在庫備品や売店在庫商品の販売の案内があったので見に行ってきた。
家具用の木材は50%OFF、売店の製図用品、文具、工具、木工部品などは90%OFFと格安であった。
木材は先客が買占め?た後で、欲しい板は残っていなかった。
大型機械や木工工具は、中古業者へ一括売却するとのことで、単品の購入は出来なかった。
蝶番、木ねじ、サンダー用の研磨紙、接着剤、ペーパーコードなど、当面必要なものだけを買ってきた。
フル操業で家具を作っていれば、多少の買いだめも出来るが、買い過ぎて在庫処分品の処分になりかねないので程ほどにしておいた。
工芸学園は今春の卒業生を最後に、新規の学生募集を停止している。
施設は売却して、新学校の開設は模索中とのことであるが、具体的な姿は見えてこない。
理想的な教育環境にあり、設備の整った専門学校が、少子化や家具業界の低迷で休校になるのは残念なことだ。