名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

「人間ドック結果報告書」を見て

2010年03月10日 | セカンドルーム

 

今朝は雪も上がり、天気も小康状態となったが、黒い雪雲はまだ居座っている。


通路の雪かきをやったが、水気を含んだ雪は重くて、粘りもあるのでいつもより力も要るし、時間も掛かった。着雪の重みで枝が折れ、電線も大きくたわむし、靴底に団子状にくっ付いて歩き難い。
真冬のパウダースノーより、春の重い雪は始末が悪い。

先日受診した人間ドックの問診で、医師から気になる指摘をされていたが、その後病院から「結果報告書」が送られてきた。
「総合判定で、精密検査・再検査・場合によっては治療が必要と思われます。専門の医師または関係者にご相談下さい。」と記されていた。
胸部X線検査で孤立性結節影、上部消化管検査で胃底部透亮像、胃ポリープ、腹部超音波検査で肝外胆管拡張など、恐ろしげな単語が並び愕然とした。
さっそくネットで調べてみたら、色々な可能性が考えら、ついつい悪い方に解釈して不安だけが募ってきた。
もう少し山里暮らしを続けようと思っていたが、手仕舞いの準備を始めなければとか、今後の暮らし方や、万一のときの対処法などを考えていると、胃の調子は軽やかなのに、気分だけが重くなってきた。
その中で、「どんな些細なことでも問題点や、気になることがあれば再検査・精密検査とする」のが人間ドックであると書いてあった。
良い方に結果が出ることを期待しながら、精密検査を受けるべく知り合いの医師に相談をした。
胃は、それほど心配はなさそうなので、人間ドック受診の病院で再検査を、胸部と腹部は専門医を紹介するから、そこで検査を受けるように勧められた。
その医師は、他の医師が見落とすようなところでも、正確に見つけてくれるとのことであった。
これもちょっと不安をかき立てる話で、些細なことは見落としてもらった方が、ご機嫌でいられるような気がしないでもない。
肺機能、血圧、心電図、便潜血、尿、血液、脂質検査などはすべてAで、肝機能、膵機能、腎機能、腫瘍マーカー、糖尿病、リュウマチ検査なども問題はなかった。
Aの数が学生時代の成績表よりずっと多いことを支えに、受験生のように期待と不安を持ちながら、これからテスト会場の名古屋へ向かいます。

コメント (6)
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