名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

終の棲家

2014年01月05日 | 暮らし


今日も朝から雲一つない快晴に誘われて
栄の芸文センターあたりまで歩いてきた。
未だ正月休み中の朝は
車も少なく空気も澄んでいて清々しい。

最近、身の丈にあった
小さな暮らしに憧れるようになった。

マンションの間取りで言えば
せいぜい1LDKほどでよい。

郊外の静かなところで
必要最小限の家財道具だけで暮らせないかと
思いを巡らせたりしている。

今の住まいは
5人家族が暮らしていた頃のままで
夫婦二人では丈が合わなくなった。

整理をしたつもりでも
棄てきれない荷物も多く
気持ちまで窮屈にしている。

山里から
住民が減少し、ビルに囲まれた街へ引き上げて
8か月になるが
いまだ終の棲家として馴染めない。

またぞろ尻にむず痒さを覚えながら
種田山頭火の
「また一枚脱ぎ捨てる旅から旅」が、頭をかすめる。
コメント
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