学生時代の仲間8人と
栄の割烹店で会食をした。
折あるごとに集まって、飲み食いしているが
付き合いが長く、気心も知れているので
いつもざっくばらんに語り合える。
今日は、闘病中の一人を励ますために集まったが
治療の効果があったのか
思ったより元気そうだった。
むしろ、励ます側のほうが覇気がなく
元気づけられるような場面もあった。
厳しい病と対峙している緊張感と
限られた時間への思いが、そうさせるのかもしれない。
身支度の整え方などの話も飛び交ったが
仲間同士の気安さで、こんな会話も許される。
集まった目的通りの話題になり
明日は我が身と聞き耳を立ててきた。
身につまされることも多々あったが
ひと時でも気がまぎれ、快方に向かってくれればと願うばかりだ。
サイトから、1年前の記事が送られてきた。
ユキ(柴犬)との暮らしが綴られていたが
不自由な目を気にすることなく
健気に生きる姿に懐かしさがこみあげてくる。