名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今夜のおかずはセル牡蛎(殻つき)

2014年01月30日 | 食べる


今日は久しぶりの雨の一日となった。
昨日は陽射しに春を感じたが
また元へ戻ってしまった。

午後は荒子観音寺の円空彫り教室で
先週に続いて観音菩薩像を教わってきた。

いわゆる摸刻で
先輩の彫った像を手本に
ひたすら彫り続けてきた。

なかなか教わったように彫れないが
2時間ほど集中して彫った達成感は大きい。

最近は物事に没頭することが少なくなったので
こうした時間を持てるのはありがたいと思う。

今夜のおかずに
三重県答志島桃取産の牡蛎を食べた。

的矢牡蠣や浦村牡蠣などが有名だが
柳橋市場のおやじさんが、桃取は潮の流れが良く
身が肥えて旨いと薦めてくれた。

殻をむいたところ
言葉通りどれも実はふっくらと大きかった。

生牡蠣はポン酢で、焼き牡蠣は
そのまま味付けなしで食べたが
どちらも磯の香りが強く
プリッとして濃厚な旨味が詰まっていた。

桃取の歴史は浅いが
市場では人気ブランドになっているようだ。

カキフライや牡蛎鍋を食べても
産地を気にすることはないが
気の利いた料理人は産地にこだわる人が多い。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする