雨が上がるのを待って、お墓参りと墓石の掃除をしてきた。
住職一家も総出で、迎春準備の大掃除で大わらわだ。
年の瀬の行事を一つこなして栄に出たら、
雨上がりの街は人で溢れていた。
地下街やデパートは、人混みの熱気で暑いくらいだったが、
外の冷気が心地よく感じる。
街も店もクリスマスから、すっかり迎春モードに
変わっていた。
つい先日まで主役だったサンタや、モミの木が
姿を消し、羊や門松があちこちで目につくようになった。
時間と変わり身の早さに戸惑うが、多文化のお陰で、
多彩な年の瀬風景を楽しめる。