
今朝の寒気は強かったが、空気が澄んで空も高かった。
まだ正月休みで、工場の煙も車の排気ガスも少なく、
遠くの山や建物がよく見える。


牧野が池緑地の5キロコースを歩いてきたが、
池の水際に氷が張り、日陰は霜に覆われていた。


厳しい冷え込みで、遊園地や芝生広場で遊ぶ人は少ないが、
カモなどの水鳥は元気に群れている。

起伏のあるコースを早足で歩き、体の重さと関節の痛みを感じた。

正月太りではないが、食べて飲んで寝ているだけの毎日では、
体がすぐに鈍ってしまう。
健康や体力の維持に、ウォーキングは効果的だが、
冬の陽射しを浴びる効果も大きい。
日照時間の少ない北欧は、冬季うつ病が多く、
人工太陽の照射で改善されるという。
寝たきりになると、外へ出る機会がなくなる高齢者は、認知症が進むと言われる。
朝昼の日光浴で、改善された例も多く実証されている。
足腰を鍛えることと同様に、冬の陽射しを浴びて、
体内時計を整えることも大切なようだ。